TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラム
WRC 第5戦ラリー・イタリア サルディニア
勝田貴元、タフなサルディニアのグラベルステージを走破し総合6位を獲得
概要/Outline
TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムに参加中の勝田貴元が、6月2日(木)から5日(日)にかけて、イタリアのサルディニア島北部で開催された、2022年FIA世界ラリー選手権(WRC) 第5戦「ラリー・イタリア サルディニア」に、コ・ドライバーのアーロン・ジョンストンと共に出場。ハイブリッドラリーカー、GR YARIS Rally1で臨んだ今期2度目のグラベル(未舗装路)ラリーで、滑りやすい路面に苦戦しながらも総合6位でフィニッシュしました。

ラリー最終日のデイ4は、ボーナスポイント獲得可能な最終の「パワーステージ」に照準を合わせて走行。パワーステージでは5番手タイムを記録し、ボーナスの1ポイントを追加で獲得して総合6位で完走。これで開幕戦から5戦連続でのポイント獲得となり、所属チームであるTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next Generationにもマニュファクチャラーズポイントをもたらしました。

勝田の次戦は、6月23日から26日にかけて、アフリカのケニアで開催される第6戦「サファリ・ラリー・ケニア」です。昨年、初出場だった勝田は最終日まで世界王者のセバスチャン・オジエと優勝争いを展開。惜しくも優勝は逃しましたが、総合2位を獲得し初めて表彰台に立った記念すべきイベントです。今年も活躍を期待しましょう。



ラリーの詳細については、チームの公式ウェブサイトをご覧ください。

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