WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン
勝田貴元選手がGR YARIS Rally1での出場2戦目で総合4位を獲得
概要/Outline
TOYOTA GAZOO Racing WRC チャレンジプログラムに参加中の勝田貴元選手が、2月25日から27日にかけて、スウェーデン北部のウーメオーを中心に開催された2022年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦「ラリー・スウェーデン」に、コ・ドライバーのアーロン・ジョンストン選手と共にGR YARIS Rally1で出場。

2022年からエンドレスは、TOYOTA GAZOO Racing WRC チャレンジプログラムのパートナーとなり、勝田選手の活躍をブレーキパッド、ブレーキディスクの開発・供給によって応援しています。

ラリー初日、勝田選手は新しいクルマと予想以上に滑りやすい氷雪路に苦戦し、SS4では雪壁に突っ込みタイムロスを喫しました。しかし、午後のステージではタイムが向上し、一日の最後のSS7では3番手タイムを記録。初日を総合6位で終えました。2日目の土曜日は、車に対する自信をさらに深め、安定して5番手前後のタイムで走行し順位を総合5位に上げます。そして最終日の日曜日には総合4位に上がり、最終のパワーステージでは、4番手タイムを記録しボーナスポイント2ポイントを獲得。総合4位という結果だけでなく、スピードも大きく向上し、非常に良い形でラリーを締めくくりました。なお、勝田選手はスウェーデンで合計14ポイントを獲得し、ドライバー選手権におけるランキングで6位に浮上しました。

次戦は、4月21日から24日にかけて、クロアチアの首都ザグレブを中心に開催される「クロアチア・ラリー」。昨年、初めてWRCとして開催されたこのイベントは、勝田選手が得意とするターマックイベント。更なる活躍を期待しています。

 ラリーの詳細については、チームの公式ウェブサイトをご覧ください。

https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/