WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ
ハイブリッドラリーカー、GR YARIS Rally1のデビュー戦でオジェが総合2位、ロバンペラが総合4位でフィニッシュ
概要/Outline
1月23日、2022年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの競技最終日デイ4がモナコを起点に行われ、TOYOTA GAZOO Racing Worldセバスチャン・オジェ/ベンジャミン・ヴェイラス組(GR YARIS Rally1 1号車)が総合2位で、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(69号車)が総合4位で、エルフィン・エバンス/スコット・マーチン組(33号車)が総合21位でフィニッシュ。新世代のハイブリッドラリーカーRally1のデビュー戦で全車が完走しました。

トップカテゴリーラリーカーとして初めてハイブリッドシステムを搭載したRally1の初戦でGR YARIS Rally1はパフォーマンスだけでなく、高い信頼性も証明しました。同車にブレーキパッドおよびブレーキディスクを供給するエンドレスも、目まぐるしく状況が変化するモンテカルロの路面でも通用する高いコントロール性を実証できました。

次戦は、2月24日から27日にかけてスウェーデンで開催される「ラリー・スウェーデン」です。金属製のスタッドが埋め込まれた特殊な雪道専用のタイヤを装着し、非常に高いグリップが得られるため平均速度も高く、グラベル用の小さなブレーキで走行することもあいまって、ブレーキへの負荷が非常に高く、ブレーキサプライヤーのエンドレスにはチャレンジングなイベントです。

※後日、FIAの公式結果発表をもって正式決定

ラリーの詳細については、チームの公式ウェブサイトをご覧ください。

https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/