WRC 第9戦 アクロポリス・ラリー・ギリシャ
20歳のロバンペラが今シーズン2勝目を飾る
総合3位のオジェはドライバー選手権のリードを拡大
概要/Outline

9月12日(日)、2021年FIA世界ラリー選手権(WRC) 第9戦アクロポリス・ラリー・ギリシャの最終日が、ラミアのサービスパークを起点に行われ、エンドレスがブレーキパッド供給においてパートナーを務めるTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(ヤリスWRC 69号車)が優勝。今シーズン2勝目を飾りました。セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア組(1号車)は、総合3位でフィニッシュしてドライバー選手権首位の座を守り、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)は総合6位で完走。

最終SS15のパワーステージでもトップ3をヤリスWRCの3台がロバンペラ、エバンス、オジェの順で独占し、各ドライバー選手権のボーナスポイントとともにマニュファクチャラーポイントも獲得。この結果、さらにマニュファクチャラー選手権におけるリードを57ポイントに拡大しました。

次戦はラリー・フィンランドです。WRCを代表する高速グラベルラリーは、チームにとってのホームイベントであり、2017年から2019年にかけ三連勝を飾った、ヤリスWRCの得意とするラリーのひとつです。2年ぶりに開催される今年も好結果を期待し、引き続き応援していきます。



ラリーの詳細はGAZOO Racing 公式サイトをご覧ください
https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/