WRC 第11戦 ラリー・スペイン
エバンスが総合2位で、オジエが総合4位でフィニッシュ
タイトル争いは最終戦ラリー・モンツァに持ち越しとなる
概要/Outline

10月17日(日)、2021年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・スペインの最終日デイ3が、スペイン北東部、サロウのサービスパークを中心に行われ、エンドレスがパートナーとしてブレーキパッドを供給するTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(ヤリスWRC 33号車)が総合2位で、セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア組(1号車)が総合4位で、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(69号車)が総合5位でフィニッシュ。

ドライバー選手権をリードするオジェと2番手のエバンスの差は少し縮まり17ポイントに、チームはマニュファクチャラー選手権首位の座を守り、2位のライバルチームとの差は47ポイントとなりました。最終戦で獲得可能な最大ポイントは52ポイントのため、今回の結果によってまた一歩マニュファクチャラーチャンピオンに近づきました。

WRC次戦は、11月19日(木)から21日(日)にかけてイタリア北部で開催される、最終の第12戦「ラリー・モンツァ」です。ドライバー、コドライバー、マニュファクチャラーと三つのタイトル争いがかかる大事な1戦になりました。1秒たりとも見逃さないよう応援しましょう。

ラリーの詳細はGAZOO Racing 公式サイトをご覧ください
https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/