SUPER GT Round8 FUJI GT300km Race
SYNTIUM LMCorsa GR Supra GTがGT300クラス優勝
11月28日に決勝を迎えたSUPER GT最終戦 富士300kmレース。激戦のGT300クラスを制したのはLM corsaのSYNTIUM LMcorsa GR Supra GT。第2戦以来の今季2勝目でシーズンを締めくくりました。

チームエンジニアからコメントをいただいたので紹介させていただきます。
「第2戦で優勝して以降、サクセスウエイトの影響でマシンのパフォーマンスが大幅に低下した為、タイヤのグリップ不足にあえぐレースが続きました。タイヤのグリップが出ないとブレーキも止まらないわけですが、そこでブレーキパットなどを変更すると迷宮に迷い込んでしまうので、あえて余計な変更はせずウエイトが軽くなるまで待ちました。

サクセスウエイトが無くなるとタイヤのグリップ感も出てブレーキに対する要求がドライバーから出てきました。エンドレスのエンジニアに伝えたところ、即座に要求に対応したパットを出してくれました。

ドライバーの好みや、コース状況におおじて適正なパットがチョイスできるエンドレスのブレーキシステムは今回の優勝の一因だと思います。一年間のサポートに感謝いたします。」

来シーズンもエンドレスはチームとともにSUPER GTのシーズンを闘ってまいります。