Super GT 最終戦 富士300kmレース
52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GTがポール・トゥ・ウィンで今季2勝目!
2020年Super GT GT300クラスでエンドレスユーザーが8戦中6勝!
概要/Outline

コロナウィルスの影響で半年近く遅れて開催された2020年のSuper GTも11月28日、29日に最終戦である富士300kmレースを迎えた。
今季新車で挑んだ埼玉トヨペットGBは、初戦富士で見事優勝を飾るも、その後はウェイトなどに苦しみ厳しい闘いを強いられてきました。
万全な体制で臨んだRd.8 富士の予選で、タイヤが温まりにくい難しいコンディションの中、52号車がコースレコードで初のポールポジションを獲得。
決勝では、セカンドグリッドからスタートした61号車に序盤先行されるも9周目に抜き返し、そこからリードを広げました。

28周目にピットインした52号車は、タイヤ無交換でコースへトップで復帰。そのままゴールまで後続を引き離し、終わってみればすべてのGT300車両を周回遅れにする完璧な走りで、今季2勝目を挙げました。
シーズン途中に苦しんだこともあり、チャンピオンは逃してしまいましたが、来季に向け最高の締めくくりとなったのではないでしょうか。

52号車のチーフエンジニアからコメントをいただきました。

「富士スピードウェイは開幕戦で優勝しており埼玉トヨペットGB GR Supra GTと相性のいいサーキットです。 シリーズチャンピオン獲得には優勝が必須であり優勝するために念入りに準備をしてレースに臨みました。 エンドレスが用意してくれたブレーキパーツ、車のセッティング、BSタイヤさんとのマッチングが良くポール to ウィンを達成し最高の結果となりました。 今シーズンは残念ながらシリーズチャンピオンは獲得できませんでしたが激戦の中、優勝2回、シリーズ2位の好成績でした来年こそはシリーズチャンピオンを獲得します。 シーズンを通じて新アイテムの提案や安定した高いパフォーマンを発揮してくれるエンドレスにドライバー、エンジニア、メカニックは満足しています。1年間ありがとうございました。」

富士300kmレースで幕を閉じた2020年のSuper GTは、コロナの影響で変則的なスケジュールが組まれ、4戦の舞台となった富士を中心に計8戦が開催されました。 当初は無観客レースという厳しい環境でのレースを強いられましたが、関係者各位の甚大なる努力のもと後半は熱心なファンを迎えることができました。 毎戦熾烈な争いが繰り広げられたGT300クラスで、8戦中6戦でエンドレスのブレーキパーツを装着したユーザーチームが勝利を挙げました。 特に日本1ブレーキに厳しいツインリンクもてぎでは2戦が開催され、2戦ともエンドレスユーザーが優勝し、そのアドバンテージを証明してくれました。

2021年も白熱した闘いが予想される同シリーズにエンドレスは全力を挙げて取り組んでまいります。

ギャラリー
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