Super GT Rd.7 ツインリンクもてぎ
GT300クラス 56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R 逆転優勝!
今季2勝目でランキングトップに。
概要/Outline
11月7日・8日に多くの観客を迎えて開催されたSuper GT 第7戦 ツインリンクもてぎ 300kmレース。
予選を7番手で終えた56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R。決勝スタートを担当した藤波選手が上位車両の混戦を切り抜け4番手にジャンプアップを果たします。
前戦でSCのタイミングにより上位進出がかなわなかった経験をもとに、早めのピットインを予定しますが、さらに早い段階でコース上に止まってしまった車両を確認し、すぐに21周目で56号車はピットイン。直後にSCが導入され、実質2番手でコース上に復帰することができました。
トップの車両を猛追し、ついに32周目でトップに立ちます。2位の車両の激しい追い上げを振り切りわずか1秒ほどの差でトップチェッカーを受け、今季2勝目を挙げました。
もてぎは国内で一番ブレーキに厳しいサーキット。ウェイトを積んでのレースは非常に難しい状況であったことがうかがえます。見事な戦略での優勝おめでどうございます。
ランキングトップで迎える最終戦、チームにとっての初めてのチャンピオンがかかっていますが、今回のレース同様のご活躍を期待しています。
チーフエンジニアのコメントをいただきました。
「ツインリンクもてぎでは非常にブレーキが重要になります。今回使用したブレーキパッドは予選・決勝共に安定した性能を発揮してくれました。特にレースでは唯一訪れたチャンスで抜くことができ、優勝に貢献してくれました、ありがとうございます。」
ギャラリー
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