Super GT Rd.6 鈴鹿サーキット
Super GT 2020 Rd.6 Suzuka 300kmで Audi Team HitotsuyamaがGT300クラスで優勝
概要/Outline

今季、決勝では上位勢と互角の速さを見せてきたHitotsuyama Audi R8 LMSですが、予選で上位グリッドを確保できない状況が続いており、鈴鹿では予選での上位進出を目指しセッティングを改善。これが功を奏し今季最上位の6番グリッドを獲得。

迎えた決勝レース、鈴鹿サーキットは秋晴れに恵まれ午後1時にレーススタート。序盤で上位2台が順位を落としたこともあり9周目には4位に浮上。その後は#11との3位争いが続き、コース上でのオーバーテイクが難しいことから早めのピットストップを決断。この判断が勝利のカギに。

ドライバー交代直後、21週目に#52がS字コーナーでコースアウト。これにともなうセーフティカーの導入により、ピットストップを終えていた Audi Team Hitotsuyamaにチャンスが。セーフティカー解除後、ペースの上がらない#6を捉え、27周目の1コーナー手前でオーバーテイク。これで実質トップに。

終盤はガス欠の恐れがあったため燃費走行に切り替え、2番手との差を見ながらペースをコントロール。このまま首位を守り切り、2016年11月のツインリンクもてぎで行われた第3戦以来、4年ぶりのクラス優勝を果たしました。

エンドレスは、チームがアウディでSuper GTに参戦を開始して以来、一緒にレースを闘ってきました。今回の優勝を機に今後のレースでの活躍を期待しています。



ギャラリー
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