Super GT 2020 Rd4 ツインリンクもてぎレポート
LEON PYRAMID AMGが13番手から完璧なレース運びでGT300クラスを制覇!
LEON PYRAMID AMGは2017年、2018年もてぎで連勝し、2019年も最終ラップ までトップを快走し、最終ラップでマシントラブルに見舞われ2位チェッカーと 強さを誇っています。ただ、今年はコロナウィルスの影響で、カレンダーが変更 され、WH(ウェイトハンディキャップ)の適用やレースディスタンスが例年とは異なるなど、 チームにとっても未知数のレースとなりました。
チームのエンジニアからコメントをいただいたので紹介させていただきます。
コメント
「ツインリンクもてぎは日本で一番ブレーキに厳しいサーキットです。
しかも例年最終戦の舞台だったためWHがなしだったところ、今年はWHを積み、更にレースの距離が伸びたことで、レースに向けては不安しかありませんでした。

事前に打ち合わせを行い、手配してもらったパッドも、悪天候でテストが出来ず、レース前に不安は更に増しました。
ブレーキは、予選と決勝で異なるスペックで走行しました。
抜きどころの少ないもてぎで予選は13番手、そこからの優勝です!
上手く行き過ぎました。

レース後、両ドライバーも「ブレーキは常に安定していた。」というコメントをしており、なんだかつまらないくらいです。

次戦は、WHをMaxの100kg積んでのRd-5 Fujiです。またも正直なところは不安しかありません。

厳しい条件が続きます。Fujiはもてぎのようにはいかないと思いますが頑張ります!」
もてぎの例年以上にブレーキに厳しいコンディションのなか、チームの優勝に 少しでも貢献できていれば幸いです。
今後とも各チームが良いレースができるよう協力してまいります。
ギャラリー
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