2020 Super GT 第2戦富士
GT300クラスはシンティアム・アップル・ロータスが優勝
GT300クラスはシンティアム・アップル・ロータスが優勝
7月の開幕戦に続き第2戦もSuper GTの舞台は富士スピードウェイ。
激戦が続くGT300クラスは、今年からエンドレス製ブレーキパッド、ローターを使用するシンティアム・アップル・ロータスが1戦目での好調を保ち、予選3番手。
ポールポジションを狙ったタイヤ選択で決勝レースでのタイヤマネジメントが難しくなったと言われましたが、両ドライバーがきっちりと仕事をこなし、チームにとっても久しぶりの勝利を勝ち取りました。
チームエンジニアからコメントをいただくことができたので紹介させていただきます。
次戦鈴鹿ではウェイト60kgとなりますが、得意とするサーキットでもあるので、良いレースを見せていただけることを期待しましょう。
チームエンジニアからのコメント
本年度よりエンドレス製パッド&ローターを使用させて頂いておりますが、ドライバーの評価も非常に高く全面的に信頼を置いてレースを戦えております。
具体的には、近年レーシングカーでも常識となった、ABSシステムとの相性が抜群で神経質なフィーリングが皆無な為、心配無く思いっきりドライバーはドライビングに集中する事が出来ています。
また摩耗状況も良好で、それ故にレース後半の通常であればブレーキに厳しい状況においても安定したペダルタッチを実現できております。この要素は今後控えている、ブレーキに厳しい茂木であったり、ハンディウエイトが増えてくる局面に置いて間違いなく大きなアドバンテージをチームにもたらすでしょう。
今後もエンドレス製ブレーキシステムと共にチャンピオンを目指し、シーズンを戦い続けますので応援宜しくお願いします。
ギャラリー
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