2020 ニュルブルクリンク24時間レース
99号車 ROWE RACING BMW M6 GT3が総合優勝
概要/Outline
 例年、5月もしくは6月に開催されてきた伝統のニュルブルクリンク24時間レース(ADAC TOTAL 24 HOUR RACE) もコロナウィルスの影響により9月に延期されました。

 1週間前にはルマン24時間レースがフランスで開催されていますが、レース後の検査でポルシェチームの関係者に3名の陽性反応が認められ、ルマンに参戦したポルシェワークスドライバーとチーム運営を行ったマンタイレーシングの関係者等が急遽参加を見合わせる事態になりました。

 日本からの参戦もすべての自動車メーカー系チームが見送るなど、海外からのエントリーが取りやめになるケースも多く、また国内においても予算の都合がつかないなど参加できないチームも多く、いつもなら200台近い台数がスターティングリストに名前を連ねるところ、今年は100台を切る97台によるレースとなっています。

 9月26日15時30分にスタートしたレースは、22時33分に豪雨により赤旗中断となります。日付をまたいですぐ、オーガナイザーの判断により朝8:00にセーフティカー先導により再開されることが決まります。再開後はフィニッシュとなる15時30分までの激しい争いとなりますが、まずは中断前同様に3台のアウディのリードが続きました。目まぐるしく変わる天候とピットインごとに順位を入れ替えながらレースは進み、各車最後のピット作業を終えコース上に出そろったなか、残り17分で99号車のBMW M6 GT3がトップに立ち、そのまま逃げ切り悲願の総合優勝を果たしました。また同じくROWE RACINGの98号車も4位に入る健闘を見せています。

 BMW M6 GT3はエンドレス製のブレーキディスクが標準品となっており、参加した全車が使用しています。またROWE RACINGをはじめとする各チームがブレーキパッドも耐久レース用専用品を使用し活躍を見せてくれました。

 ルマン24時間、ニュル24時間に続くスパ24時間レースが10月24日、25日に開催されます。ここでもユーザーチームが好結果を残すことができるよう引き続きサポートしてまいります。
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