RacingMONO6に比べ540gの軽量化
RacingMONO6r 軽量化バージョン
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※実際の商品・パッケージとは色や仕様が異なる場合がございます。
RacingMONO6r 軽量化バージョン

[主な仕様]
・重量:2,540g(※1)
・寸法:D177mm×H76mm×W295mm
・対応ホイールサイズ(※2):18inch~
・対応ローター径:φ355~φ390
・キャリパーボディカラー(標準色):超硬質アルマイト(※3)
※1 RacingMONO6r通常版に比べ、キャリパー一個あたり540gの軽量化
※2 対応ホイールはホイール銘柄・サイズにより異なります
※3 原則として色変更は承っておりません。
※当キャリパーは「彫文字仕様」となります


RacingMONO6rのキット価格に追加料金+198,000円(税込)
RacingMONO6rから更に軽量化したこだわりモデル

 通常のRacingMONOr6に比べさらに軽量化を施した本モデルは、キャリパー単体1個の重量が、RacingMONO6に比べ540gの軽量化となります。キャリパーボディ左右合わせて1080gの軽量化は、バネ下重量の軽減に貢献します。
鍛造モノブロックが証明する"高剛性"と"軽量"

数千トンもの圧力によって鍛造成型されたモノブロックキャリパー「RacingMONO6」。 構想から4年、試作完成から1年、テスト・レースへの実戦投入を繰り返し、幾度となく 仕様変更を行うことで、戦い抜くために必要にして十分な、軽量・高剛性ボディを手に 入れました。そして、難易度の高いピストンシリンダーの加工は、高度な特殊技術を 用いることでクリア。完成したボディは超硬質アルマイト処理で仕上げました。 鍛造にこだわり続けるENDLESSの「終わりなき挑戦」が生み出した技術の結晶です。
選べるブレーキパッド

お客様それぞれの走行ステージに合ったブレーキパッドをお選びいただけるよう、キャリパー専用ブレーキパッドは材質を選択していただく方式を採用しております。 キャリパーをオーダーする際は必ずブレーキパッドの材質をご指定ください。ご指定が無かった場合は「MX72」が付属されます。

RacingMONO6r 軽量化バージョン専用ブレーキパッド材質一覧
SR01 / MX72 / MX72 PLUS

※CC-Rg / CC32 / CC38 / CC40 / CC43 に変更する際は、税込価格プラス5,500円(本体価格5,000円)です。
※CC35 type-Eの場合は、税込価格プラス19,800円(本体価格18,000円)です。
※W003の場合は、税込価格プラス11,000円(本体価格10,000円)です。


補修ブレーキパッド一覧表
キャリパーボディは超硬質アルマイト、ローターベルハウジングにはタフラムコートを採用

RacingMONO6r 軽量化バージョンのキャリパーボディには、超硬質アルマイトを採用しております。
また、ローターベルハウジングにはタフラムコートを採用しております。タフラムコートは密着性や耐食性に対して優れており、サーキット走行時の高温条件下での使用を想定した場合においても、通常の着色アルマイトに比べて耐久性は高くなります。
尚、RacingMONOブロックシリーズには原則として特注色設定はございませんので予めご了承くださいませ。


※実際の商品・パッケージとは色や仕様が異なる場合がございます。
※表示機器により色に違いがございます。

ダブルシェービング効果が高制動を生み出す"E-スリット"を採用

 RacingMONO6r 軽量化バージョンに組み合わされるブレーキローターは、なだらかな曲線を描くロングスリットと、ロングスリット上に並ぶ"E"のスリットが印象的な"Eスリット"。この2つのスリットがダブルシェービング効果を発揮することでパッドを常に最適な状態に保ち、更なる制動力の向上を実現します。ローター表面のロングスリットが消え、Eの文字が浮き上がったときが交換の目安となります(※1)。また、実車でのテストの結果、当社のセラミックカーボンメタルブレーキパッドとの相性は抜群です。

(※1)Eマークが浮かび上がる前にブレーキローターの交換が必要となるケースもございます。定期的な点検をお願いいたします。

ベディングについて(サーキット材をご利用の方へ)

高温特性を重視したサーキット専用パッドは、本来の性能を発揮させるために、ハードな走行をする前にあらかじめ熱を加え、アタリ付けをする「ベディング」という作業が必要不可欠です。
ベディングはトップカテゴリーであるSUPER GTやWRC、ヨーロッパで行われているさまざまなレースでも必ず行われています。
セミメタル系ブレーキパッドをご使用になる前には、高温性能の安定化やパッドとローターのライフを延ばすためにも、適切なベディングが必要となります。

【ベディングのやり方】
新品装着時のサーキット走行において、ハードブレーキを避けながらローター温度を400~500℃位まで上げて、アタリ付けをします。その後、自然冷却により100℃以下まで下げれば終了です。

※雨天時のベディングではブレーキパッド本来の性能を引き出すことができない場合がございます。できるだけベディングは晴天時に行ってください。
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