4月13日、14日にニュルブルクリンク24時間予選レースが開催され、エンドレスがブレーキパッドとブレーキフリュードを供給している 88号車 SUBARU WRX NBR CHALLENGE2024 (ティム・シュリック/久保凜太郎)が参戦。
第1レースの予選では、シュリック選手のベストラップ 8分59秒288で総合43位、SP4Tクラストップを獲得。レースは17時30分にスタート。88号車は第3グループのポールポジションからスタートで、ルーキードライバーの久保選手が最初のスティントを担当。トラブルやミスもなく、約70分後にシュリック選手へ交代。順調にレースを進めますが、ドライバー交代の際に規定よりピットストップが5秒短かかったとしてペナルティを受けてしまいます。その後、再びペースを取り戻し、そのままクラストップでチェッカーを受けクラス優勝を獲得。
翌14日の第2レースの予選でも昨年タイムを上回るタイムを記録し再びクラストップを獲得。前年マシンよりも早さに磨きをかけていることが証明されました。
決勝レースは、前日と同じく第3グループのポールポジションからのスタート。シュリック選手がドライバーを務めますが、スタート直後に後ろから追突され、右リヤにダメージを負ってしまいます。チームはすぐにピットインを指示し、点検・修理を行いました。2度目の点検でサスペンションリンクの破損がわかり、2時間を費やして修復し、コースへ送り出すことに。その後は通常の決勝レースモードに移行し、シュリック選手、久保選手と乗り継ぎ、チェッカーフラッグを受け完走を果たしています。
前年からの進化を証明したSUBARU WRX NBR CHALLENGE 2024は、5月30日から始まる決勝レース ADAC RAVENOL 24h Nürburgring 2024 に向け最終調整が行われます。エンドレスもヨーロッパ代理店であるENDLESS Brake Technology EUROPEとともに現地サポートを行いチームの目標達成を応援致します。
詳細は下記URL公式ページをご覧ください
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