天気は晴れ。気温は約30℃。11時14分レーススタート。雨の予報もなく、ドライコンディションが予想されるもてぎ5時間耐久が始まった。
スタートドライバーはAドライバーの花里。前戦までと同様に前述のハンディキャップ90秒停止が課せられ、75分のAドライバー最低乗車時間も定められている。
まずはレース開始早々にペナルティストップを消化。最下位のクラス5位から巻き返しを図る。花里はペナルティで遅れた分を取り戻そうとするが、80kgのサクセスウエイトを積んでいるだけになかなかペースが上がらない。約80分のスティントを終えて伊東に交代。タイヤは4輪交換でフルサービスを行なう。コースには3位で復帰。伊東は2分12秒台のハイペースで追い上げていく。
5時間レースの半分が経過したところで、ドライバーは伊東から石坂に交代。石坂は3位から猛プッシュで追い上げていくが、2位の#7 新菱オートDIXCELエボ10、1位の#225 KTMS GR YARISもほぼ同じペースで差が詰まらない。石坂はミスなくハイペースで走行し残り80分でDドライバー岡田に交代。
最終スティントは約30秒前に2位の#7、さらに30秒先にトップの#225を追い掛ける展開に。岡田は前方を追いかけながらも安定したペースで走行。上位との差は詰まらなかったが無事3位でゴールした。
シリーズランキング2位の#743 HONDA R&D Challenge FL5よりも上位でフィニッシュし、80kgのサクセスウエイトを背負った中でポイントを加算できたことはベストリザルトとも言える結果。最終戦でのシリーズチャンピオン獲得に近づく貴重な表彰台獲得となった。
Super 耐久の詳細については、チームの公式ウェブサイトをご覧ください。
https://supertaikyu.com/