スタート 11時03分57秒 チェッカー 16時07分17秒
路面コンディション ドライ/ウェット
FCY導入
1回目 11時45分17秒〜11時57分13秒
2回目12時10分13秒〜12時11分19秒
3回目14時54分44秒〜14時56分45秒
4回目15時54分48秒〜16時01分40秒
早朝のウォームアップ走行はウェット路面だったが、決勝のスタート時間が近づく頃には完全に回復。外気温度も25℃と、この時期としては最高のコンディションの中でスタートが切られた。
スタートドライバーを任されたのは伊東。スタート直後に3番手、4ラップ目には5番手にまでポジションを落とすが、トップで逃げる6号車との差は5秒以内。テールトゥノーズのバトルが繰り広げられる中、9ラップ目に伊東から「前を走るマシンから石が飛んできて、フロントガラスが割れた」と無線が届く。様子を見るために少しペースを落とすが、視界は確保されており走行に問題無しと判断。再びペースを上げて追走する。12ラップ目に4番手に浮上し、3番手の59号車WRX STIの背後に付く。なかなかパスできずにいたが、ついに35ラップ過ぎに3番手へ浮上。
その直後にドライバーが花里へスイッチ。上位を走るマシンも続々とピットに滑り込んでくる。花里は11秒前方を走る2番手の6号車を追走。60ラップ目、ペースが落ちるのを見逃さず、花里は63ラップ目に2番手へポジションを戻す。70ラップ目、石坂へドライバーをスイッチ。トップを走る225号車との差は約53秒。石坂は2分07秒とペースを上げて追走するが、なかなか詰めることができない。
レースの展開が大きく変わったのは100ラップを過ぎようかというときだった。ここで13号車は3回目のピットストップ。雨が降り始めてきたが、当チームはスリックタイヤのままで走行する判断。というのも、予選時にウェットタイヤの摩耗が予想以上に早いことが判明していたからだ。加えてトップとの差を詰めるため、フロントタイヤのみの交換。これでトップとの差を10秒近く詰めることに成功。一方トップで逃げる225号車はレインタイヤに交換。しかしこの時の路面状況ではスリックタイヤに軍配が上がり、瞬く間にその差は縮まっていく。ラップタイムで5〜8秒ほど速かった13号車は、112ラップ過ぎにトップに躍り出ることに成功。121ラップ目には、その差を44秒にまで広げ、逃げ切り体制を作ることに成功した。
Super 耐久の詳細については、チームの公式ウェブサイトをご覧ください。
https://supertaikyu.com/