セントラルラリー愛知・岐阜 レースレポート
国内格式部門ではスバルWRXを駆る新井敏弘が総合2位に入賞!
同じくスバルWRXの勝田範彦が3位入賞、ENDLESS勢がダブルポディウムを達成
概要/Outline
 国内外のレースシーンで活躍するENDLESSはラリー競技でも活躍している。世界最高峰のWRC(世界ラリー選手権)でフォードの有力チーム、MスポーツWRTをサポートするほか、国内トップシリーズのJRC(全日本ラリー選手権)でも数多くのタイトルを獲得。さらに11月8日~10日、中部エリアを舞台に開催された国際ラリーイベント「セントラルラリー愛知・岐阜」でもENDLESSユーザーが活躍していた。

 なかでも注目を集めていたのが、シトロエンC3 R5で国際格式部門に参戦した新井大輝にほかならない。今大会には勝田貴元がトヨタ・ヤリスWRCで参戦していたことから総合優勝を果たせなかったが、大輝は後続に大差を付けて2位に入賞。中高速ステージと低速ステージを併せ持つ難易度の高いターマックイベントで表彰台を獲得している。

 一方、国内格式部門に目を向けると2019年のJRCで最高峰のJN1クラスを制した新井敏弘がスバルWRX STIを武器に総合2位に入賞。さらにスバルWRX STIを駆る勝田範彦が3位につけるなど、ENDLESSユーザーがダブルポディウムを達成した。

 そのほか、クラス2では2019年のJRCでJN4クラスのチャンピオンに輝いた関根正人がスズキ・スイフトを武器に2位入賞を果たすなど、2020年のWRCイベント「ラリージャパン」の前哨戦でENDLESSユーザーが活躍することによって、改めてブレーキアイテムのパフォーマンスを証明した。
レースレポート/Race Report
 2020年にWRCのシリーズ第14戦として開催される「ラリージャパン」。そのテストイベントとなる「セントラルラリー愛知・岐阜」が11月8日~10日にかけて中部エリアのターマックステージで開催された。

 メイン会場としてサービスパークおよびギャラリーステージが設置されたのは愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で、9日のレグ1は愛知県岡崎市の岡崎記念公園や愛知県東部の額田、三河湖の林道にターマックのSSを設定。さらに10日のレグ2は岐阜県の明智、稲武、設楽の山岳エリアにターマックのSSを設定するなど、まさに国際ラリーに相応しいルート設定となっていた。

 しかも、愛知県に設定されたレグ1のSSは道幅の広い中高速のワイディングで、スペインやドイツのように民家に面した“街抜け”も設定。一方、岐阜県に設定されたレグ2のステージは道幅が狭く、低速コーナーが連続した日本特有の林道……と言ったように、レグごとにキャラクターの異なるSSが設定されたことから難易度の高いイベントとなっていた。

 残念ながら国際格式部門のエントリーはわずか8台にとどまったが、トヨタGAZOOレーシングの若手育成プロジェクトでWRCに参戦している勝田貴元がトヨタ・ヤリスWRCで参戦。これと同時に注目を集めていたのが、ENDLESSがサポートする新井大輝で、シトロエンC3 R5で国際格式部門に参戦していた。

   2018年までトヨタの若手育成プロジェクトでWRC2を戦っていた大輝は2019年より独自の活動を開始。スバルWRX STIでJRCのJN1クラスに参戦したほか、シトロエンC3 R5を武器にERC(ヨーロッパラリー選手権)に参戦していた。残念ながらERCでは目立った成績を残せなかったが、JRCでは3勝をマークし、ランキング2位を獲得していた。

   加えてセントラルラリー愛知・岐阜に投入したシトロエンC3 R5は、今大会のためだけに用意したワークススペックとなっていただけに大輝の活躍が期待されていたのだが、「グラベル仕様で到着したので、徹夜でターマック仕様に変更しました。ぶっつけ本番の状態です」と大輝が語るようにラリー序盤は慎重な走りを披露していた。

   しかし、中盤以降は本領を発揮し、貴元の駆るヤリスWRCに迫るタイムをマーク。総合リザルトではヤリスWRCを駆る貴元に大差を付けられはしたものの、2位入賞を果たしたほか、「R5で日本特有の林道を走るのは初めてだったので、シトロエンにとってもいいデータが取れたと思います」と大輝が語るように今後に繋がる一戦となった。

   一方、国内格式部門で注目を集めたのが、ENDLESSがサポートする新井敏弘にほかならない。敏弘はスバルWRX STIを武器にJRCのJN1クラスで2勝をマークし、2年連続で最高峰クラスのタイトルを獲得。セントラルラリー愛知・岐阜では「足回りのセッティングを間違えてしまった」と語るように9日のレグ1は総合3番手に出遅れたものの、10日のレグ2では計3回のSSウインを獲得するなど猛追を披露し、2位入賞で表彰台を獲得した。

   この新井敏弘に続いたのが、スバルWRX STIを駆る勝田範彦だった。2019年のJRCではJN1クラスでランキング4位にとどまることとなったが、セントラルラリー愛知・岐阜ではENDLESSのブレーキシステムを装着したWRX STIでコンスタントな走りを披露。3位で表彰台を獲得したことで、ENDLESSユーザーがダブルポディウムフィニッシュを果たした。

 そのほか、スズキ・スイフトを武器にクラス2に参戦した関根正人もENDLESSのサポートドライバーの一人で、2019年のJRCでは計3勝をマークし、JN4クラスでタイトルを獲得。セントラルラリー愛知・岐阜でも安定した走りを披露し、クラス2位で表彰台を獲得した。

   このようにWRCのテストイベントとして開催されたセントラルラリー愛知・岐阜でもENDLESSユーザーが各クラスで活躍。それだけに本番となる2020年のラリージャパンでもENDLESS勢の活躍に期待したいものだ。

ギャラリー
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