FIA GT ワールドカップ
BMWチーム・シュニッツァーのAugusto FarfusがFIA GTワールドカップで優勝!
BMWチーム・シュニッツァーのAugusto FarfusがFIA GTワールドカップで優勝!
 11月18日に決勝レースが開催された2018 FIA GTワールドカップは、65回目を迎えたマカオGPの中で行われました。毎年、ヨーロッパの自動車メーカーを中心にワークスチームがワークスドライバーをそろえて闘われるこのレースは、多くのGT3のレースが開催されているなかでも最も熾烈な争いが展開されるレースのひとつです。

 予選、予選レース、決勝レースで競われるGTワールドカップで、唯一BMW M6 GT3を駆る、強豪 BMWチーム・シュニッツァーのA・Farfusが予選で2番手を獲得すると、予選レースでクラッシュによる中断後の再スタートもうまく決め、後続との差を広げ1位でフィニッシュ。決勝レースでのポールポジションを獲得。

 迎えた決勝レース、うまくスタートを切ったFarufusだったが、あとに続くAMGの二人のドライバーの執拗な追撃を受けます。どちらもマカオマイスターのAMGドライバーはコンマ代の秒差で詰め寄りますが、Farfusは1秒弱のリードを守り抜き優勝しました。

 このレースでの勇退を決めていた、BMWチーム・シュニッツァーのチャーリー・ラムへ捧げる記念すべき勝利です。
ギャラリー
※画像はクリックすることで拡大できます。
Thumbnail
Thumbnail
Thumbnail
Thumbnail
Thumbnail
Thumbnail