サポートレース「2017年全日本ラリー選手権」
ラリー北海道で1-2フィニッシュを達成!
2017年も全日本ラリー選手権でENDLESSユーザーが躍進
2勝をマークした勝田がランキング首位を快走! 同じく2勝の新井が2位、久万高原を制した奴田原が3位で上位を独占
概要 Outline
国内外のレースシーンで活躍するENDLESSはラリー競技でも活躍。世界最高峰のWRC(世界ラリー選手権)でフォードの有力チーム、MスポーツWRTをサポートするほか、国内トップシリーズのJRC(全日本ラリー選手権)でも数多くのタイトルを獲得している。

その勢いは2017年も健在で、ENDLESSのサポートドライバーたちが最高峰のJN6クラスでトップ争いを展開中だ。

まず、LUCK RALLY TEAMの勝田範彦がスバルWRXを武器に第1戦のラリー・オブ・嬬恋、第2戦のツール・ド・九州と開幕2連勝を達成するほか、ADVAN PIAA Rally Teamの奴田原文雄が三菱ランサーを武器に第3戦の久万高原ラリーを制覇。さらにSUBARU TEAM ARAIでスバルWRXを駆る新井敏弘も第5戦のモントレー・イン・嬬恋で今季初優勝を獲得している。

そして、9月15日-17日に北海道帯広市を舞台に開催された第7戦「ラリー北海道」では新井が今季2勝目を飾るほか、勝田も2位入賞を果たし、JN6クラスで1-2フィニッシュを達成。その結果、ポイント争いでも勝田が首位、新井が2位、奴田原が3位につけるなどENDLESSユーザーが三つ巴のタイトル争いを展開している。

一方、JN5クラスに目を向けるとMATEX-AQTEC RALLY TEAMでシトロエンDS3 R3を駆る小濱勇希がラリー北海道で今季5勝目を獲得。2戦を残してJN5クラスのタイトルを獲得するなど、2017年のJRCにおいてもENDLESSユーザーが猛威を発揮している。
2017年の全日本ラリー選手権/Japanese Rally Championship 2017
2017年の全日本ラリー選手権(JRC)は全9戦の日程が組まれるなど開催ラウンドが拡大。その注目のシリーズにおいて、JN6クラスで幸先の良いスタートを切ったのが、LUCK RALLY TEAMの勝田範彦だった。ENDLESSのブレーキシステムを採用したスバルWRXを武器に開幕戦のスノーイベント、ラリー・オブ・嬬恋でシーズン初優勝を獲得。さらに第2戦のターマックイベント、ツール・ド・九州でも勝田が大会12連覇を果たし、開幕2連勝を達成している。

この勝田の躍進に続いたのがADVAN PIAA Rally Teamの奴田原文雄で、ターマックイベントとして開催された第3戦の久万高原ラリーを制覇。ENDLESSのブレーキシステムを装着した三菱ランサーを武器にシーズン初優勝を獲得したことは記憶に新しい。

もちろん、SUBARU TEAM ARAIの新井敏弘もJN6クラスの動向を語る時には欠かせないドライバーで、ENDLESSのブレーキアイテムを装着したスバルWRXを武器に躍進。第5戦のターマックイベント、モントレー・イン・嬬恋でシーズン初優勝を獲得した。

このように2017年もJRCの最高峰、JN6クラスではENDLESSのサポートドライバーが各ラウンドでラリーを支配しているが、9月15日-17日、北海道帯広市を舞台にした第7戦のグラベルイベント、ラリー北海道でも彼らENDLESSユーザーが序盤から激しいトップ争いを披露していた。

まず、15日の夕刻、ナイトステージとして争われたSS1で奴田原と新井が同タイムで2番手につけるほか、勝田が4番手タイムをマーク。雨上がりのウエットコンディションのなか、3台とともに順調な立ち上がりを披露する。

快晴に恵まれた翌16日はこの日のオープニングステージとなるSS2で奴田原がコースアウトを喫し、そのままリタイアするなど波乱の幕開けとなるものの、計4本のSSでベストタイムをマークした新井がレグ1をトップでフィニッシュ。安定した走りを披露した勝田も2番手でレグ1をフィニッシュした。 そして最終日となる翌17日も好天に恵まれるなか、新井はSS12、SS13、SS16でベストタイムをマークするなど圧倒的なスピードを披露。脱落者が続出するサバイバルラリーが展開されるなか、新井は他を寄せつけない強さで今季2勝目を獲得した。

これと同時に勝田もコンスタントな走りでポジションをキープし、2位で表彰台を獲得。ENDLESSユーザーが激戦のラリー北海道で1-2フィニッシュを達成する。

この結果、ポイントランキングでは勝田が首位につけるほか、新井も2位に浮上。さらにラリー北海道でリタイアに終わった奴田原も3位につけるなど、ENDLESSユーザーがポイント争いでもJN6クラスを支配しているだけに最終戦まで三つ巴のバトルが展開されることだろう。

一方、JN5クラスにおいてもENDLESSユーザーが躍進している。常にトップ争いの主導権を握っているのが、MATEX-AQTEC RALLY TEAMの小濱勇希でENDLESSのブレーキシステムを装着したシトロエンDS3 R3を武器に常にトップ争いを支配している。

まず、佐賀県唐津市を舞台にした第2戦のツール・ド・九州で今季初優勝を獲得すると、愛媛県の久万高原町を舞台にした第3戦の久万高原ラリーで2連勝を達成。さらに福井県のおおい町を舞台にした第4戦の若狭ラリーで3連勝を達成するほか、群馬県嬬恋村を舞台にした第5戦のモントレー・イン・嬬恋で4連勝を達成するなど小濱は快進撃を見せている。

その勢いは北海道帯広市を舞台にした第7戦のラリー北海道でも健在だった。15日のSS1でベストタイムをマークした小濱は翌16日のSS2でもSSウインを獲得。さらにライバルたちが相次いで脱落するなか、小濱はクレバーな走りを続け、SS6からSS11にかけて6本連続でベストタイムをマークし、レグ1をトップでフィニッシュした。

翌17日も小濱は落ち着いた走りを披露し、すべてのSSでベストタイムをマーク。今季5勝目を獲得するとともに、最終戦を待たずしてタイトルを獲得するなど、JN5クラスにおいてもENDLESSユーザーが頂点に輝いている。
ギャラリー
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