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■[予選] 3号車 3位
Aドライバー/峰尾恭輔……………3位 PM1:00〜 15分間 ドライ
Bドライバー/YUKE TANIGUCHI…3位 PM1:55〜 15分間 ドライ
Cドライバー/飯田 章……………3位 PM2:50〜 15分間 ドライ
前戦の富士で待望の勝利を挙げ、ランキングで1ポイント差の2位に浮上した当チームだが、マシンの戦闘力を考えたら厳しい状況が依然として続いている。
圧倒的な速さを持つGT—R、同じBMWでも高年式とは明らかにポテンシャルが違う。ただ、前回の富士ラウンドからも分かるように、わずかではあるが当チームのBMWが勝利を掴めるチャンスは残されている。諦めずに追いかける事だ。トップで逃げるGT–Rは、当然の事ながら、後方の走りを見ている。その差が広がれば、自分たちもペースを落とすし、逆に迫ってくればペースを上げる。
当チームのBMWのポテンシャルそのものはそんなに高くはないが、ブレーキなどに大きな爆弾は抱えていない。しかし、GT-Rはブレーキや駆動系が比較的弱く、負担がかかると……。また、メカニックも確実に力をつけ、ピット作業などでのミスはほとんどなく、ライバルチームよりも早くコースに送り出している。作戦に関しても、タイヤ交換、ドライバー交代などがうまくいき、時には20秒あった遅れをこういった面で取り返しているだけに、今回も確実に上位を狙うべく挑んだ
予選はこれまで通り、峰尾がAドライバー、TANIGUCHIがBドライバー、飯田がCドライバーで登録してアタックした。Aドライバーによる予選では、前日の練習タイムで1分33秒台しか出なかったラップタイムを1分31秒615にまで伸ばし、この時点でクラス3番につけた。
実はこのタイムだが峰尾はいち早くコースに入ってマークした。その数分後に81号車のGT-R(最終的にはその後にタイムを伸ばしクラストップになっている)が、まったく同じ1分31秒615をマーク。さらにその数分後に今度は16号車のBMWが1000分の1まで同じ1分31秒615をマークするという奇跡に近いような事が起きた。ルール上、計測タイムが同じときは、先にマークした方が順位的には上になる為、リザルト上で峰尾は3位となった。
続くBドライバーの予選では、TANIGUCHIもコースレコードを塗り替える33秒台をマーク。「ベストタイムを出したラップの最終コーナーでシフトアップのタイミングをミスったから、これがなければ……。たらればを言っても始まらないけど、だいぶマシンに慣れてきたから、決勝は頑張りますよ」と、これまでになくピット内は明るい。結局、TANIGUCHIも3位に滑り込み、合算タイムでは3位に入った。
■[決勝] 3号車 2位
PM1:31 スタート 3時間レース ドライ
過去のスーパー耐久を振り返ると、荒れる事の多い岡山ラウンド それだけに当チームは決勝前にセーフティーカーが入ったときのピットストップなどを中心に念入りに作戦を立てた。
今回は飯田をスターティングドライバーで起用。これでGT—Rに大きく引き離される事なくプレッシャーをかけるのが狙い。さらにジェントルマンドライバーがステアリングを握る事が多い2番目をTANIGUCHIがスイッチ。そして、峰尾がガチンコで勝負するという作戦で望んだ。
まずまずのスタートを切った飯田だが、前を行く2台のGT-Rにはジワジワと引き離される展開で始まった。5ラップ目には3.7秒、7ラップ目には4.4秒と引き離され、逆に後方4番手のBMWとの差は1秒以内と厳しい状況だった。それでも確実に3番手のポジションをキープしている飯田にツキが回ってきたのは10ラップ過ぎだった。2番手を走るGT-Rのペースがダウン。当チームのBMWよりもラップタイムが落ちだし、15ラップ過ぎにはその差が1秒を切るまでに迫った。26ラップ過ぎまでテール・トゥ・ノーズが続くが、飯田は24号車をかわし2番手に浮上する。ちなみに後方にいたBMWとの差は10秒以上に広がっていた。飯田は42ラップ目、トップとの差を8秒にまで追いつめたところでピットストップ。
タイヤ交換、ガス給油を済ませ、作戦とおり、TANIGUCHIにスイッチしてコースに送り出す。この時点でトップのGT-Rとの差は約80秒強。50ラップのところでGT-Rもピットストップ。これでTANIGUCHIはトップに躍り出る。リードは約7秒。必死になって逃げるTANIGUCHIだったが、GT—Rのステアリングを握るプラチナドライバーは、TANIGUCHIよりも2〜3秒以上速いラップタイムで迫ってくる。これで2位に後退。
63ラップ目、峰尾にスイッチ。ライバルチームよりも早くピットストップしている為、見かけのポジションは5番手。すぐにアウディをパスして4番手に浮上するが、3番手を走るBMWが抜けず苦しむ。90ラップ過ぎ、トップのGT–Rがピットストップ。今回はタイヤ交換をして、トップをキープしてコースに戻る。峰尾との差は約30秒。チェッカーまでの残り時間は30分を切っている。GT-Rは33〜35秒台でのラップ。峰尾は35秒台。残念ながらここで勝負あり。当チームは確実に2位でチェッカー受けるべく、峰尾に指示を出す。
連勝を視野に入れながら挑んだ岡山ラウンドだが2位でのチェッカー。ランキングは2番手と変わらないがトップと3番手のGT–Rが入れ替わり、トップのポイント差は5.5ポイントと広がった。残り2戦はスプリント要素の強いレースだけに、これまで以上に厳しいがまだまだ、当チームにもチャンスが残されているだけに、全力で鈴鹿、オートポリスへと乗り込む。
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