
岡山ラウンドを迎え、今シーズンのスーパー耐久も終盤戦に突入。前戦の富士ラウンドでは、ハチロクにとっては苦手なサーキットだったが、しっかりと入賞、ポイントを奪取し、チャンピオン争いにも生き残った。今回の岡山もけっして得意とするサーキットではないが、圧倒的な速さを見せるS2000勢に食らいつき、上位入賞をめざした。
フリー走行後に確認した通り、スターティングドライバーは小泉。基本的にタイヤ交換をせずに村田が引き継ぎ、最後、タイヤ交換してロングで小河がチェッカーを受ける。しかし、この作戦はすぐに崩れさる事になる。大きな要因は路面温度の上昇だった。
40℃以上になっていた金曜日は、思うようにタイムが伸びなかった。しかし、土曜日の予選、決勝当日のフリー走行は40℃を下回っているときは、大きくセッティングを変更していないのにタイムは上がり、ドライブフィールも良かった。しかし……。
小河は6番手でコースに戻る。やはり、小河もペースが上がらない。コースイン直後の小河はS2000を必死に追うがラップタイムで2秒以上速くては相手にならない。逆に6番手につけるS2000はペースが上がらない。小河は単独走行が続く。結局、この5番手のポジションを上げる事も下げる事もなく、総合の22番手、ST-4クラスの5番手、5台が走ったハチロク勢のトップでチェッカーを受けた。
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