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■[予選] 13号車 6位
Aドライバー/小泉和寛…9位 AM1:15〜 15分間 ドライ
Bドライバー/村田信博…7位 AM2:00〜 15分間 ドライ
Cドライバー/小河 諒… 1位 PM2:50〜 15分間 ドライ
岡山ラウンドを迎え、今シーズンのスーパー耐久も終盤戦に突入。前戦の富士ラウンドでは、ハチロクにとっては苦手なサーキットだったが、しっかりと入賞、ポイントを奪取し、チャンピオン争いにも生き残った。今回の岡山もけっして得意とするサーキットではないが、圧倒的な速さを見せるS2000勢に食らいつき、上位入賞をめざした。
予選日は前日の練習走行に比べると、外気/路面温度も下がり、好条件となった。最初にアタックするST-Xのマシンが、軒並みタイムアップ。コースレコードを塗り替える形で始まった。Aドライバーの小泉がコースに入る頃には、外気温度が28℃強、路面温度も40℃を切るという絶好のコンディションだった。当チームのハチロクが走るST-4クラス、さらにはラップタイムでST-4クラスのマシンより7秒近く遅いST-5クラスのマシン、計25台のマシンが一斉にコースイン。各チームともクリアラップを探しながらアタックしていく。小泉は2ラップ目に1分47秒台、3ラップ目には前日のタイムを上回る46秒台をマークする。さらに翌ラップには45秒台までタイムをつめ、クラス9番手につける。
続くBドライバーの予選では村田がアタック。路面温度は35℃にまで下がり、全体的にラップタイムも上がりだす。当チームはよりタイヤの設地面積を上げるべく、ダンパーのセットを変更して村田に託す。その村田はコースイン3ラップ目にアタック。いきなり44秒台をマークをたたき出す。続けてアタックした4ラップも100分の1秒だがタイムアップを図り、このセクションの7番手につける。A/Bドライバーの合算タイムで決まるスターテンィググリッドは6番手。今季2番目にいいポジションからのスタートとなる。
また、Cドライバーの小河は、同日開催のハチロク(ワンメイク)レースで予選3番手につけ、好調さをアピール。このスーパー耐久では中古タイヤでのアタックながら、路面コンディションが分かっている有利さもあり、44秒台をマークし、このセクションのトップにつけた。
■[決勝] 13号車 5位
PM1:31 スタート 3時間レース ドライ
前日の走行が終わった16時過ぎから降り出したゲリラ豪雨とも思える雨は、夜半過ぎにはやむが、決勝当日、早朝のフリー走行はウェット路面の中で始まった。マシン各部のチェックを3人ドライバーが行い、決勝レースに備えた。このセクションではクラス4番手とマシンの状態もいい為、セットを大きく変更する事なく、微調整のみで、小泉、村田、小河のオーダーで挑む事を確認する。
フリー走行後に確認した通り、スターティングドライバーは小泉。基本的にタイヤ交換をせずに村田が引き継ぎ、最後、タイヤ交換してロングで小河がチェッカーを受ける。しかし、この作戦はすぐに崩れさる事になる。大きな要因は路面温度の上昇だった。
40℃以上になっていた金曜日は、思うようにタイムが伸びなかった。しかし、土曜日の予選、決勝当日のフリー走行は40℃を下回っているときは、大きくセッティングを変更していないのにタイムは上がり、ドライブフィールも良かった。しかし……。
スタート直後、ポジションを下げてもタイヤが暖まるのを待つ小泉だが、一向にグリップ力は上がらない。オープニングで8番手に後退。タイヤが暖まってきても思っていたほどタイムも上がらない。なんとか7〜8番手のポジションをキープするが、6番手を走るマシンとの差は広がるばかりだった。
実は今回のレースは3時間レースで、シリーズの中では短いレースでもある。ST-4クラスのマシンだと満タンで2時間以上を走る事ができる。簡単に言うとワンストップでチェッカーをめざす事ができる。もちろん、ルール上、2回のピットストップ(ドライバー交代)が決められているから1回のピットストップは許されない。それだけに作戦の幅が広がるのも事実だ。登録しているドライバー人数に合わせて均等割するチームもあれば、当チームのように小河をロングにして、小泉、村田を短めにする。セーフティカーが入ったときに変更しやすい。タイヤの摩耗を見て交換しやすい。ドライバーのへの負担。搭載する燃料によるマシン重量。
これらを考えて、当チームはこの作戦に出た。小泉は28ラップでピットイン。交換しない予定だったタイヤを交換。大きなミスはないがタイヤ交換すれば10秒以上は余計にかかる。村田は14番手でコースイン。その直後にハチロク勢のトップを快走していた86号車がトラブルでピットストップ。1回目のピットストップを遅らせていたチームも50ラップ過ぎにはピットに滑り込んでくる。この時点で村田は4番手にまでポジションを上げているが、ラップタイムは思ったほど上がらない。トップグループが1分46〜47秒台なのに対し、当チームのハチロクは1分48〜49秒台。トップとの差は広がるばかりだった。村田は31ラップを走ったところでピットに滑り込む。予想していた以上にタイヤの摩耗も進んでいるためここでも交換。走り終えた村田は「新品タイヤのグリップ力も引き出せなかったし、燃料が減ってマシンが軽くなってもグリップしてくれない。ブレーキングでも奥まで突っ込んでいけないし、今回は厳しかった」と話す。
小河は6番手でコースに戻る。やはり、小河もペースが上がらない。コースイン直後の小河はS2000を必死に追うがラップタイムで2秒以上速くては相手にならない。逆に6番手につけるS2000はペースが上がらない。小河は単独走行が続く。結局、この5番手のポジションを上げる事も下げる事もなく、総合の22番手、ST-4クラスの5番手、5台が走ったハチロク勢のトップでチェッカーを受けた。
これでシリーズランキングはS2000とインテグラの2台が抜け出す形となるが、今回、貴重な8ポイントを加算して、トップとは23.5ポイント差の3番手につける。当チームの後方は7番手まで10ポイント以内にいるため、依然として厳しい状況にあるが、次回は変則レースの鈴鹿、さらに最終戦は荒れるオートポリス。まだまだ、タイトル争いには踏みとどまっている。
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