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■[予選] 13号車 3位
Aドライバー/YUKE TANIGUCHI……4位 PM12:40〜 20分間 赤旗中断あり ドライ
Bドライバー/峰尾恭輔……………2位 PM 1:50〜 20分間 ドライ
3月の公開練習でクラッシュ、開幕戦はキャンセルに追い込まれるという厳しいスタートとなった今シーズンだが、2ヶ月以上の時間をかけて修正し、第2戦のスポーツランドSUGOに間に合わすことができた。また、エンジンの方も新たに1基を発注し、開幕戦ノーポイントという大きいハンディを少しでも縮めるべく挑んだ。 また、この第2戦の決勝レースは3時間レースとシリーズの中では短いレースのため、YUKE TANIGUCHIと峰尾恭輔の2人体制でチェッカーを目指す。
Aドライバーの予選は午後12時40分、タイムスケジュール通りに始まった。外気温度は18.5℃と低いが、しっかりと日差しが差し込んでいるため、体感温度は20℃以上。実際、路面温度は37℃にまで上がっていた。この中、YUKE TANIGUCHIは丁寧にタイヤを暖め、4ラップ目にアタック。1分24秒台をマーク。6ラップ目には前日のベストタイムを上回
る24秒3にまで伸ばしていくが、その直後に他マシンがコースアウトしたため、赤旗中断となる。残り7分で再開されるが、YUKE TANIGUCHIは仕切り直し、13ラップ目に23秒台にまで詰めることに成功。ポジション的には4番手だが、確実にタイムを上げ、本人も「マシンの癖や走り方、攻めるポイントが分かってきた。もう少し走り込めば、まだ詰められる」と予選後に話す。
Bドライバーの峰尾は、前日に1分21秒855を出し、最大のライバルスカイラインGT-Rに0.6秒まで迫る走りを見せているだけに、この予選にも期待がかかった。このセクションで使用したタイヤを決勝のスタートで使うため、最小限の走りでタイムを出さなければならない峰尾は、残り10分のところでコースに入る。最初のアタックでは他のマシンに引っかかり22秒台にとどまるが4ラップ目には1分21秒755まで詰め、GT-Rの一角を崩し、クラス2位に滑り込んだ。 結局、A/Bドライバーの合算タイムで決まる決勝グリッドは3番手。ここから追い上げることになった。
■[決勝] 3号車 2位
PM 1:30 スタート 3時間レース ドライ
午前中のフリー走行では、ブレーキやフットワークの確認を中心に行うが、クラストップのタイムをマーク。決勝レースに向けて、まずまずの滑り出しとなった。 ただ、決勝レースを真っ向勝負でGT-Rに挑んでも、分が悪いため、ピット作業、さらにはセーフティカーなどが入ったときにすこしでも有利に展開できるように、あらゆることを想定して決勝レースに挑むことにした。
決勝レースは2ラップのローリングにスタートが切られた。スタートドライバーの峰尾は、やや出遅れてしまう。それでもすぐに2番手からスタートを切ったGT-Rの背後に付き、パスするタイミングを伺う。5ラップ目の1コーナーで2番手に上がるが、すでにトップのGT-Rは12秒先……。23秒台で追いかける峰尾だが、GT-Rは22秒台でのラップ。その差は徐々に開いていってしまうが、峰尾は諦めることなく、17ラップ目にはこの時点でファーステッドとなる1分22秒109をマークして、食い下がる。
しかし、その直後に駆動系の警告灯が点灯。これでペースを落とすことになってしまう。シフトポイントを落とすなどして負担をかけないような走りに切り替えると、警告灯が消えるため、1回目のピットストップを予定している50ラップ過ぎまで24〜25秒台のラップとなる。
当チームは52ラップ目に峰尾からYUKE TANIGUCHIに交代。タイヤの消耗は激しくないが、データが少ないため4本を交換。給油してYUKE TANIGUCHIをコースに送り出す。トップとの差はこの時点で55秒にまで広がっていた。レース後に本人も「少し丁寧に走りすぎた」と言うように、ピットアウト後、10数ラップは思ったほどタイムが上がらず、24秒台の走りになるまで、やや時間がかかってしまった。それでも終盤には前日の予選でマークしたベストタイムを上回る23秒台を連発して見せた。
100ラップ過ぎ、YUKE TANIGUCHIから峰尾にスイッチ。諦めず、少しでもその差を縮めるために、当チームはタイヤ交換をせず、給油のみで峰尾を送り出す。この時点でポジションは2位だがトップのGT-Rからはラップ遅れ……。それでも22秒台で追い上げる峰尾は、115ラップ目にトップのGT-Rをパスして同一ラップにする。その差を59秒にまで詰めたが、逆転することはできず、BMW Z4のデビューレースはST-Xクラス2位で終わった。開幕戦で走れなかったため、ランキングは4位だが、開幕戦で優勝したGT-Rが義務周回数が足りず、ノーポイントで終わるなどしたため、点差は意外に広がらず、まだまだ、当チームにもチャンスが残されたのはラッキーな限りだ。
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