[ホーム]
[会社情報]
[エンドレスショールーム]
[お問い合わせ]
[採用情報]
[よくあるご質問]
Copyright(C)ENDLESS ADVANCE Co.,Ltd.ALL Rights Reserved.
適合表
ブレーキパッド
ブレーキキャリパー
ブレーキローター
ブレーキライン
ケミカル
サスペンション
Ewig
Tweet
※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
■[予選] 13号車 4位
Aドライバー/小泉 和寛 5位 PM 1:05〜 赤旗中断あり ドライ
Bドライバー/村田 信博 5位 PM 2:10〜 赤旗中断あり ドライ
Cドライバー/小河 諒 1位 PM 3:00〜 ドライ
ウェットレースとなった開幕戦では、粘りの走りで4位に滑り込んだ当チームだが、まだまだ、HONDA勢と真っ向勝負するにパワー不足というのが現状だ。マシン性能を上げるのはそう簡単なことではないため、ピット作業の短縮など「終わってみれば……」という作戦で、スポーツランドSUGOを舞台にした第2戦は挑んだ。
路面の改修があり、これまでのデータがあまり役に立たず、ドライバーも違和感をもちながら走っていた。そんな状況の中で迎えたAドライバーの予選。小泉はタイヤが暖まった4ラップ目にアタック、1分33秒864までタイムを詰め、この時点でST-4クラスの2番手につける。翌ラップもアタックを続けるが遅いマシンにも引っかかり34秒台。タイヤはまだタイムを出せるコンディションだったが、その直後にコースアウトしたマシンによる赤旗中断。再開後もコースにはいるが、タイムを詰めるには至らなかった。結局、小泉はST-5クラスの5位、5台が走った86勢の3番手にとどまった。
Bドライバーの村田が走ったときも赤旗中断があり、最もおいしいラップを失う結果となってしまう。それでも最終的に33秒640にまでタイムを詰め、村田もST-5クラスの5位、5台が走った86勢の3番手に滑り込んだ。最終結果はA/Bドライバーの合算タイムで決まるが、黄旗無視などによるペナルティが課せられたマシンがあり、最終的な順位は4位という結果となった。
またCドライバーによるセクションでは、小河が出走。非凡な走りを見せた。路面条件などが違うため、簡単には比較できないが、小河はこのセクションで33秒143までタイムを詰め、クラストップタイムをマークした。今回は3人のドライバー全員が好調で、決勝は4番手からのスタートながら展開次第では十分に優勝を狙える予感がした。
■[決勝] 13号車 優勝
PM1:30スタート 3時間レース(PM4:31チェッカー) ドライコンディション
決勝当日、早朝のフリー走行でも僅差ながらトップタイムをマークした当チームは、ライバルから一躍、注目される存在となった。しかし、ミーティングでは開幕戦同様、確実にチェッカーを目指す。チャンスが来るまでは無理をしない。これらを徹底して決勝レースに挑んだ。 決勝レースは2ラップに渡る
ローリングの後、3時間先のチェッカーを目指して、午後1時30分、スタートが切られる。スタートドライバーの小泉は、まずまずのスタートを切り、オープニングラップで3番手、翌ラップ目には2番手に上がる。序盤は激しいポジション争いもあり、3番手に下がるシーンもあったが、8ラップ目には上位グループも落ち着く。小泉はS2000に挟まれる形の2番手でラップを重ねていった。上位グループは1分34〜35秒台でのラップが続き、膠着状態が続いた。
小泉はライバルチームに比べてやや早めの30ラップを走ったところで村田にスイッチ。これで9番手にポジションを落とすが、ライバルのチームのピットストップが始まり出すと上位に浮上。トップを快走していたS2000が44ラップ目にピットストップ。この間に村田はトップに躍り出る。なんとか逃げたいところだがS2000は33秒台のラップを重ねて迫ってくる。52ラップ目に2位に後退するが、大きく引き離されず、60ラップ過ぎ、ピットに滑り込んでくる。
今回のSUGOラウンドでは調子のいい小河にスイッチ。時間にしてチェッカーまでの1時間20分を小河に託す。5番手でコースに戻った小河は、すぐに4番手に上げるが、ペースの上がらないST-2クラスのマシンに引っかかり、苦しい走りを強いられる。76ラップ目、2、3番手を走っていたマシンがピットストップ。さらにST-2クラスのマシンを抜き、いっきに戦闘モードへと切り替わる。トップを走るS2000は2回目のピットストップを行っていないため、60秒先を走っている。ちなみにこの時点で3番手を走っているインテグラは、当チームと同じ2回のピットストップを終わらせているが60秒後方。まだ、チェッカーまで先は長いが、当チームの86とここまでトップを逃げていたS2000の2台に優勝争いは絞られた感があった。
90ラップ過ぎ、トップのS2000がピットストップ。これでコンマ4秒という差だが、小河が刈る86がトップに躍り出る。ここから熱いバトルが繰り広げられる。小河は33秒台のラップで2番手との差を3秒以上にまで広げるシーンもあるのだが、パッシングポイントの少ないスポーツランドSUGO。コーナーで遅いマシンに引っかかると、すぐにそのリードはコンマ数秒にまで迫ってきてしまう。108ラップ目、わずかな隙をつかれて2位に後退。万事休す……と思いきや、小河は諦めなかった。チェッカーまで残すは5分。まるでスプリントレースでも見ているかのような熱いバトルが繰り広げられた。背後でチャンスを狙う小河は、最終ラップでトップに躍り出てそのままチェッカーを受ける。
昨シーズンの第2戦、韓国ラウンド以来の勝利をつかんだ。これでランキングは2位に浮上。依然としてHONDA勢の速さが際だっているST-4クラスだが、タイヤの使い方やピットストップのタイミングを変えるなどして、チーム力での勝利。次回の富士ラウンドは、86には不利といわれているサーキットだが、シリーズ中、最も長丁場のレースなだけに、今回のようにチーム力で……。2勝目を目指す。
>
[
プライバシーポリシー
] [
環境への取り組み
] [
通信販売法に基づく表記
]