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モータースポーツ

SUPER GT 2013

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■[予選] 3号車 2位

  Aドライバー/YUKE TANIGUCHI…… 1位 AM 11:00〜 ドライ
     Bドライバー/峰尾恭輔…………… 8位 AM 11:25〜 ドライ
     Cドライバー/山内英輝…………… 6位 AM 11:50〜 ドライ
開幕戦のもてぎラウンド後、第2戦の舞台となるスポーツランドSUGOにマシンを持ち込み、開幕戦でステアリングを握れなかった山内、さらには各部のセットアップの方向性を探るなどして、ライバルとなる2台のGT-Rとの差を詰めるべく走らせた。

ライバル2台は一昨年からGT-Rを走らせているチーム。当チームは今シーズンからGT–Rを走らせているチームで、明らかにデータが少なく、その差は予想以上に大きい。簡単にはなかなか詰まるモノではないが、これを乗り越えないことには連覇の夢に突き進むことはできない 第2戦の舞台となるスポーツランドSUGOでは、ST-4とST-5クラスが別グループで決勝レースを行う。つまり、当チームが走るST—Xは、ST-1、ST-2、ST-3という比較的速いマシンだけで決勝レースが行われた。

予選はBグループの決勝レースが午後に行われるため、午前11時過ぎから始まった。AドライバーのYUKE TANIGUCHI。外気温度19℃、路面温度41℃と絶好のコンディションの中、YUKE TANIGUCHIがコースに入る。2ラップ目には1分23秒台。3ラップ目には自らが目標にしていた1分22秒台半ばを上回る22秒270をマーク。このセクションの2番手につけた。クリアラップを作って、さらにアタック。5ラップ目には21秒台に入ろうかという1分22秒095をマークして、このクラスのトップにたった

Bドライバーの峰尾恭輔。コースオープンから7分が経過したところでコースイン。しっかりとタイヤを暖めた3ラップ目にアタックするが1分21秒台にとどまる。YUKE TANIGUCHI同様、1ラップペースダウンさせてから再度アタックするも、今度は遅いマシンにも引っかかり22秒台。結局、峰尾はこのセクションの8番手に沈んでしまう。マシンから降りてきた峰尾は「左コーナーでアンダーが強く、右コーナーでは腰砕けになってしまう。不安定で……」と、悔しがる。 十分にドライブできるまでに完治した山内英輝がCドライバーとして、このSUGOでデビュー。 山内は決勝に備えて燃料を多めに積み、タイヤの皮むきなども行いながらのアタックとなった。軽々と予選基準タイムをクリア。マシンの状態などを確認した。

結局、Aドライバー枠でも3番手につけていた開幕戦のウィナーでもある24号車のGT—Rが連続ポールポジション。当チームのGT—Rは2番手に滑り込み、決勝レースはフロント・ロゥからのスタートとなった。







■[決勝] 3号車 2位
PM 2:38 スタート 5時間レース(PM 5:39チェッカー) ドライコンディション 




昨日同様、日差しは暖かいものの日陰に入ると冷やリとする中で決勝レースを迎えた。 走行時間に自由の効く山内(ジェントルマンドライバーのYUKE TANIGUCHI:40分以上 プラチナドライバーの峰尾恭輔:72分以内)をスタートドライバーに持っていき、最後に峰尾が攻める作戦で今回は挑むことになった。しかし、この作戦が……。今回は結果的に失敗となってしまった。



まずまずのスタートを切った山内が24号車のGT—Rを追う展開で始まった。トップのGT—Rは1分21〜22秒台前半で逃げるのに対し、山内は22秒前半から中盤というラップタイム。ジワジワと離される。10ラップ過ぎには3.5秒、20ラップ過ぎには7.7秒にまで広がる。さらに3番手につけていた5号車のGT—Rが速さを見せ24ラップ目に当チームのGT—Rをかわして2番手に上がり、当チームは3番手に後退。その直後に当チームが立てた作戦を大きく崩す事態が起こった。

ST-Xクラスで走るフェラーリがコースアウト。コースに戻りかけるが止まってしまったため、セーフティカーが5ラップにわたってコースに入る。2番手に上がっていたGT-Rを始め、続々とST-Xのマシンがこのタイミングでピットストップ。言うまでもなく、セーフティカーが入っている時は、ラップタイムが大きく落ちるため、このタイミングでピットストップすれば、最小限のロスで済む。当チームも、ピットストップさせたかったのだが、このタイミングだとYUKE TANIGUCHIの乗車時間を延ばさないといけなくなるし、燃費なども厳しくなる。机上での計算に過ぎないがギリギリ燃費が持つ32ラップ目にピットストップ。YUKE TANIGUCHIに乗り替わり、給油、タイヤ交換して7番手で送り出す。このラップにセーフティカーもコースアウト。この時点で30秒ほどロスする結果となってしまう。

タイヤが暖まり、YUKE TANIGUCHIのペースが上がり出した37ラップ目、今度はST-1クラスのポルシェがクラッシュ。2回目のセーフティカーがコースに入る。トップを走る24号車のGT—Rは、ここでピットストップ。これで24号車は大きく勝利に近づくことになり、逆に当チームは完全に脱落となってしまう。45ラップ過ぎにセーフティカーが抜け、この時点で当チームは5番手。しかし、ツキは逃げていなかった。

50ラップ過ぎ、最終コーナー手前でコース上にオイルのラインが……。YUKE TANIGUCHIは「前のラップには何もなかったのに、路面が光っているからとアウト側のラインを通ったら……。大正解。助かりましたよ」と話す。このオイルにより、3回目のセーフティカーが入る。セーフティカーが入っているときのピットストップは、早く入った方が有利なのは分かっているが、峰尾が最大で乗れる乗車時間の72分を切るところまで我慢しなければならなかった。やや不利ではあったが、チェッカーまで72分を切るタイミングでピットストップ、4番手でコースに送り出した峰尾にすべてを託す。

60ラップ過ぎ、セーフティカーが抜け、レース再開。トップ5台が2秒以内という、熱い闘いが始まった。とりあえず、最初のピットストップでロスした分を大きく取り戻すことになる。 ピットストップのタイミングでトップに躍り出ていたのは10号車、これを24号車と8号車。その後方に峰尾がステアリングを握る当チームのGT—Rが追う展開。この4台によるバトルは、15ラップ近くにわたって繰り広げられる。79ラップ目、まず24号車がトップに躍り出て、翌ラップには当チームのGT—Rも抜き、2番手に浮上。24号車との差は1.57秒。しかし、この差は予想以上に大きかった。遅いマシンに引っかかるタイミングで抜きたいのだが、このタイミングもほとんど生まれない。それどころか逆に当チームのGT-Rが引っかかるなど、思ったように攻められない。20ラップ以上にわたって、必死になって追う峰尾。2秒以内の差を詰め切れず、当チームのGT-Rは2位でのチェッカーに終わった。

2年以上前からGT-Rを走らせているライバルチームがもつデータの豊富さは、予選での速さ、さらにこのレースの終盤での安定した速さという形で見せつけられる結果となった。ランキング2位に浮上したとは言え、ポイント差はさらに広がってしまっているだけに、次の鈴鹿ラウンドでは……。チームが一丸となって、今季初勝利を合い言葉に乗り込みたい。









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