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■[予選] 13号車 クラス11位
Aドライバー/山内英輝……12位 PM 1:15〜 ドライ 赤旗中断あり
Bドライバー/村田信博……12位 PM 2:21〜 ドライ 赤旗中断あり
Cドライバー/島谷篤史…… 8位 PM 3:22〜 ドライ
前戦のオートポリスで3位入賞となり、今季2回目の表彰台に上がったが、上位2台がタイトル争いをしている2台だった為、ランキングは3位に上がるがポイント差は逆に広がってしまっている。最終戦までチャン位ポン争いを繰り広げるには上位入賞。さらにはランキング上位につけている2台のハチロクより前でチェッカーを受けないといけない。
まさに正念場となった岡山。金曜日の公開練習では、まずまずの速さを見せるのだが、予選では、まさかの事態となった。 Aドライバーの予選は先に行われたST-Xクラスなどで2度にわたる赤旗で10分以上の遅れの中で始まった。山内は落ち着いてコースに入りアタックするが、前日の公開練習時よりはタイムアップしているが思ったほど伸びず、まさかの12番手に沈む。大きなセッティング変更はしていないのだが、路面の状況が微妙に変わっているのか、思っていた以上にグリップしてコーナーではインリフト状態に……。
Bドライバーの村田は、プリロードなどセットを変更して挑む。インリフト症状などはおさまり出している為、セット変更の方向性はあたっているのだが、もう一つパワー感がなく、村田も1分45秒台にとどまりクラス12番手。 さらにCドライバー登録の島谷も思ったほどタイムを伸ばすことが出来ず、ピット内には暗雲が垂れ込める。トップスピードがこれまで以上に伸びず、パワー感のない理由は、SUGOの練習のときと同じだった。エキゾーストマニホールドの破損。ピット内で応急処理がなされる。結局、予選は今季最低となる11番手。ただ、当チームに風が吹き出していたのも事実で、タイムが伸びない原因が分かったこと。さらには決勝日がウェットコンディションとなり、パワーだけでは速く走れないことが予想されたからだ。
■[決勝] 13号車 クラス2位
AM 1:00 スタート 3時間レース(PM 4:01チェッカー) ウェット/ドライコンディション
予想した通り、岡山は夜半過ぎから雨に見舞われ、早朝のフリー走行ではハードウェットの中で行われた。決勝時は雨が上がると予想されたが、ウェットセットを確認するなどして決勝レースに備えた。
決勝レースが始まる頃には雨は上がっているが、コース状況は完全なウェットコンディション。通常のサーキットだとスタート後20〜30分も経てばライン状は乾き出し、ドライタイヤの方が有利になるだろうが、この岡山は川や水たまりが多く、なかなか乾かない為、ウェットタイヤ装着でグリッドに付く。どこで乾くか、セーフティカーが入る可能性も高い。どのタイミングでチャンスが訪れるか、このタイミングに山内を送り込みたい。
オートポリス同様、村田をスタートで起用して、チャンスを待つ作戦で今回も挑むことになった。まずまずのスタートを切った村田は、序盤、10〜12番手をキープ。パスするチャンスもあったが、ラインを外せば雨水でいっきにグリップ力は落ちる。我慢の走りに徹する村田。いきなりランキングトップのハチロクがエンジントラブルで脱落。さらに30ラップ過ぎ、上位で飛び出すマシンなどもあり10番手、9番手とポジションアップしていく。
8番手まで上がった37ラップ目、ピットに滑り込んでくる。島谷にスイッチ。タイヤはスタート時から装着しているウェットタイヤのまま、ガソリン補給だけしてコースに送り出す。 ラップタイムや残された燃料、さらにはタイヤの摩耗などあらゆるからことを総合的に判断して、当チームは、島谷が4ラップを走ったタイミングで2回目のピットストップを行う。これがズバリ的中。ライバルチームも、この後、続々とピットに入ってきてドライ用タイヤに交換していく。
必死になって追い上げる山内だが、上位を走るマシンは予想以上に速く、なかなか詰まらない。それでも最大のライバルでもある、もう1台のハチロクがコースアウト。大きく後退する。とはいえ、まだクラス8番手。ポイント差は縮まるが、これでは厳しい。そんなもどかしい状況が続いていたが、チェッカーまで残り37分のとき、勝利の女神が振り返ってくれた。
2回目のピットが終わっていないチームが続々とピットレーンに入ってくる。山内は弄せずして3番手にまで浮上。チェッカーまで26プンのところでレース再開。すぐに2番手を走っていたS2000を捕らえて2番手に浮上した山内は、さらに2秒先を走るトップのインテグラに襲いかかる。しかし、トップスピードで10㎞/h近くも速いインテグラ。ドライ用タイヤも限界近くにまで使っている為、真後ろには迫るが抜けない。結局、最後まで襲いかかったが、トップに躍り出ることは出来ず、2位でのチェッカーにとどまった。
これでシリーズランキングはトップと同ポイントの2番手(ランキングトップは埼玉トヨペットのハチロク。ポイントは同じ68ポイントだが優勝回数、2位の回数で上回っている為)に浮上。ただ、3番手には3ポイント差でインテグラ、4、5番手には10.5ポイント差でS2000、さらに6番手には12.5ポイント差のハチロクが続き、6台のマシンが最終戦の鈴鹿でチャンピオンをかけて争うことになる。
ここまでを振り返ると、当チームはマシンの性能で上位に食い込んできたのではなく、ドライバーやメカニックが頑張ってきたこと。チーム力でここまで残れたというのが正直なところだ。 最終戦、パワー戦争となるとかなり厳しいが、ここまで残れた以上、チームが一丸となり、結果ウンヌンでなく、チームスタッフ、バックアップしてくれているスポンサー、さらには応援してくれているファン全員が「今シーズンは最高のシーズンだった」と言えるようなレースをして締めくくるべく、鈴鹿に乗り込みたい。
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