セラミックカーボンローターがセットになったハイエンドモデル
RacingMONO6GT&MONO4GT CMCローター仕様
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※実際の商品・パッケージとは色や仕様が異なる場合がございます。
RacingMONO6GT&MONO4GT CMCローター仕様

[主な仕様]
・重量(フロント):3,380g
・重量(リア):2,600g
・寸法(フロント):D204mm×H72mm×W315mm
・寸法(リア):D181mm×H73.8mm×W290mm
・対応ホイールサイズ(※1):20inch~
・対応ローター径(フロント):φ400(36mm)~φ405(38mm)
・対応ローター径(リア):φ387(35mm)
・キャリパーボディカラー(標準色):メッキ仕様(※2)
※1 対応ホイールはホイール銘柄・サイズにより異なります
※2 メッキは浮き、にじみが発生しやすく、日ごろのメンテナンスが非常に重要となります。
※当キャリパーは「彫文字仕様」となります


※現在販売を中止しております
セラミックカーボンローター(CMC)取り扱いについて

※弊社CMCには最低許容重量が設定されており、使用状況によりウェアインジケーターが限界値を示す前に交換が必要となる場合がございます。鋳鉄ローターとは異なり目視での管理と共に、重量での管理も必要となりますので、ご注意くださいませ。

※当製品は製品の品質を保つために厳密な管理が必要となります。個別に発行させていただいております『製品検査成績書』内に記載の使用限界重量を必ずお守りください。『製品検査成績書』を紛失された方は、弊社にて再発行させていただきますので、その際はお問い合わせくださいませ。

※当製品キャリパーボディに採用されているメッキ処理は、アルマイト処理に比べ日々のメンテナンスが必要となります。定期的な清掃をお願いいたします。また化学薬品の使用は避けていただき、万が一付着した際は水で洗い流し、拭き上げを行ってください。

RacingMONO6GT 2017

RacingMONO6GTは、国内外でのGTレース車をターゲットに開発しました。コンピュータによる強度・剛性解析、最適材料の選定、最先端の鍛造製法、 これらの技術を組み合わせることで、RacingMONO6GTは軽量でありながら最高水準の剛性に仕上がり、その性能をレースの勝利で証明しました。

2016年~2017年において、NISSAN GT-R NISMO GT3の耐久仕様として実戦投入。 更に2018モデルでは最先端のトポロジー最適化技術を導入し、更なる性能向上を実現しました。
 
 
 
 
 
 
 

RacingMONO4GT

フロントのRacingMONO6GTと組合わせるリヤ専用4POTキャリパーになります。
RacingMONO6GT同様の素材や鍛造製法、最先端のトポロジー最適化技術を投入し誕生しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

セラミックカーボンローター(CMC)

 CMC(Ceramic Matrix Composites セラミック基複合材料)のブレーキローターです。カーボン繊維をセラミックで強化して成型しているため、軽量で耐熱性と耐久性に優れています。カーボン製のローターは温度管理が難しいイメージですが、新開発CMCブレーキローターは街乗りからサーキット走行まであらゆるステージで高性能を発揮します。

 NISSAN R35 GT-R(NISMO)に採用されている純正ブレーキローターと比較すると、フロントローターASSY:11.4kg リアローターASSY:11.94kgに対し、本製品に採用されるCMC(Ceramic Matrix Composites) ローターは、フロントローター:7.76kg リアローター:8.66kgと、フロント・リアでそれぞれ1枚あたり3kg以上の軽量化を実現することができます。(2017年12月現在での数値)

・ベルハウジングは耐熱性を考慮しステンレスを採用しました。
※実際の商品・パッケージとは色や仕様が異なる場合がございます。

・強度と冷却性を解析し完成した形状です。
※実際の商品・パッケージとは色や仕様が異なる場合がございます。

・初期制動やフィーリングを重視し、フロントローター(左)とリアローター(右)でドリルドの穴径や数を最適化しました。
※実際の商品・パッケージとは色や仕様が異なる場合がございます。
 
 
 
 
 

・ウェアインジケーターにより、交換のタイミングが目視で確認できます。 ※弊社CMCには最低許容重量が設定されており、使用状況によりウェアインジケーターが限界値を示す前に交換が必要となる場合がございます。鋳鉄ローターとは異なり目視での管理と共に、重量での管理も必要となりますので、ご注意くださいませ。 ※当製品は製品の品質を保つために厳密な管理が必要となります。個別に発行させていただいております『製品検査成績書』内に記載の使用限界重量を必ずお守りください。『製品検査成績書』を紛失された方は、弊社にて再発行させていただきますので、その際はお問い合わせくださいませ。
※実際の商品・パッケージとは色や仕様が異なる場合がございます。
セラミックカーボンローターに適したブレーキパッド

本キャリパーキットはセラミックカーボンローター仕様となります、ブレーキパッドはストリート及びサーキット用として2種類のブレーキパッドが付属されております。 

ベディングについて(サーキット材をご利用の方へ)

高温特性を重視したサーキット専用パッドは、本来の性能を発揮させるために、ハードな走行をする前にあらかじめ熱を加え、アタリ付けをする「ベディング」という作業が必要不可欠です。
ベディングはトップカテゴリーであるSUPER GTやWRC、ヨーロッパで行われているさまざまなレースでも必ず行われています。
セミメタル系ブレーキパッドをご使用になる前には、高温性能の安定化やパッドとローターのライフを延ばすためにも、適切なベディングが必要となります。

【ベディングのやり方】
新品装着時のサーキット走行において、ハードブレーキを避けながらローター温度を400~500℃位まで上げて、アタリ付けをします。その後、自然冷却により100℃以下まで下げれば終了です。

※雨天時のベディングではブレーキパッド本来の性能を引き出すことができない場合がございます。できるだけベディングは晴天時に行ってください。