[ホーム]
[会社情報]
[エンドレスショールーム]
[お問い合わせ]
[採用情報]
[よくあるご質問]
Copyright(C)ENDLESS ADVANCE Co.,Ltd.ALL Rights Reserved.
適合表
ブレーキパッド
ブレーキキャリパー
ブレーキローター
ブレーキライン
ケミカル
サスペンション
Ewig
Tweet
※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
■[予選] 13号車 3位
Aドライバー/村田信博…… 4位 PM 2:00〜 ドライ(赤旗中断あり)
Bドライバー/小河 諒…… 1位 PM 3:00〜 ドライ/ウェット
Cドライバー/元嶋佑弥…… 1位 PM 3:50〜 ドライ
Dドライバー/島谷篤史…… 2位 PM 4:30〜 ドライ
これまでにない本当に悔しい思いをした最終戦から約5ヶ月……。 チームが一丸となってタイトル奪取に挑む。
今シーズンも開幕戦の舞台はツインリンクもてぎ。エンドレス+RS中春のコンビは、昨シーズンと変わらないが、マシンは新しいボディで作り直し、MCRが組んだエンジンを搭載する。また、ドライバー陣営はエンドレス社員の村田信博と島谷篤史がそのまま残り、昨シーズン、スポットでステアリングを握った小河 諒がBドライバー登録。さらに昨シーズン、ST-Xクラスで当チームのBMWのステアリングを握った元嶋佑弥がCドライバー登録で新たに加わった。
金曜日の公開走行では、速さを見せ、ドライバー4人が手応えを感じていた。昨シーズンまでのチーム力の高さだけでなく、今シーズンはマシンの速さも加わった最高の状態で予選に挑んだ。 Aドライバーの村田。タイヤのエア設定がやや低かったのか、デフの空転が出てしまい、4番手に沈んでしまう。クラストップのハチロクからは0.7秒落ちとはいえ、これを逆転してのポール奪取は厳しい。
続くBドライバーの小河がコースに出るときには、雨が落ち出し、ウェット宣言が出る中でのアタック。「これ以上、雨量が増えるとタイムが出ない。早めにアタックしたい」とコースオープンとともにコースイン。当然、ライバルチームも同じことを考えているから、コースは混乱。通常なら前後の間隔が空くのを待つが、この状況だとそうはいかない。早くタイヤを暖めて路面が濡れる前にアタックしないといけない。この混んだ状況の中で小河はクラストップのタイムを叩き出す。ただ、雨は降り続くことなく、コースが空き出してからのアタックならば、小河も「もう少し、タイムを伸ばすことができたけど……」と話す。
A/Bドライバーの合算タイムでは3番手だが、大きな問題点もなく、C/Dドライバーも楽々と予選基準タイムをクリア。5時間という長丁場の決勝レースに備えて、各部のチェックを行い、ドライバーも明日に備えた。
■[決勝] 13号車 優勝
PM 12:19スタート 5時間レース(PM 5:19チェッカー)ドライコンディション
決勝当日、早朝のフリー走行はウェットコンディションの中で行われた。各部のチェックを中心の走行となった。
スタートドライバーは元嶋。元嶋自身、昨シーズン、BMWのステアリングを握っているからドライビングそのものには大きな心配はしていないが、決勝レースに関しては、不安がないわけではなかった。というのも、ST-Xクラスは、他クラスのマシンを抜いていくだけだが、ST-4クラスは、抜いていけるのはST-5クラスのマシンだけで、他のクラスのマシンには抜かれていくだけとなる。ラインを間違えれば、即クラッシュに繋がる。ST-Xとは違った難しさがこのクラスにはあるからだ。
やや緊張気味の元嶋だったが、スタートが切られると、そんな心配は無用。オープニングラップで2番手に上がり、4ラップ目にはクラストップに躍り出る。10ラップ過ぎに2番手に落ちるが1分12秒台と安定したタイムでラップを重ねていく。30ラップ過ぎ、再び、ペースを上げてきたS2000に抜かれ、3番手に後退するが大きく引き離されることなく、39ラップ過ぎ、村田にスイッチ。トップを走るハチロクは1回目のピットストップを50ラップ過ぎまで引っ張るのに対し、当チームは1回目を約40ラップ、2回目を20ラップと刻む作戦を取った。
ガソリンを少なくした軽い状態で村田が攻める。52ラップ目にトップに躍り出た村田は後方をジワジワと引き離して、60ラップ目にピットストップ。ここでタイヤ4本を交換。小河にスイッチする。ピットストップのタイミングが大きく違っているため、しばらくは5番手付近の走行となるが69ラップ目には2番手にまでポジションを戻すことに成功。
トップを走るS2000との差は、約50秒だがまだピットは1回しか消化していない。小河も1分12秒台でラップを重ねていく。80ラップ過ぎ、S2000が2回目のピットに入ると、当チームのハチロクがトップに躍り出る。この時点で23秒のリードを持つ。
100ラップ過ぎ、3回目のピットストップ。元嶋にスイッチする。一時的に4番手まで落とすが ライバルチームもこの直後にピットに滑り込んでくる。これで再びトップに躍り出る。路面が荒れていて、ラインを外すとタイヤかすを拾ってしまい、大きくペースダウンすることになってしまうため、慎重に走る元嶋だが、20数秒の差を詰められることなく5時間を走りきる。
開幕ウィン! ポールポジションは逃したがボーナスポイントの付く開幕戦での勝利。この勢いで、昨シーズン、勝利しているSUGOに乗り込み、連覇を狙う。
このスーパー耐久ではベテランの域に入った村田も「スーパー耐久では、速さだけでは勝てない。こういった勢いや流れも重要だから、大切にして次に繋げたい」と話す。一方、このクラスを初めて走る元嶋も「BMWとは違った難しさがありますね。どのタイミングで速いマシンにパスさせるかで大きくタイムが変わってくるし……。勉強することがいっぱいあります」と、このクラスの難しさを改めて感じていた。 次戦のSUGOラウンドは5月14〜15日。
[
プライバシーポリシー
] [
環境への取り組み
] [
通信販売法に基づく表記
]