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■概要 /Outline
2015年のニュルブルクリンク24時間レース(以下、ニュル24時間)が5月14日~17日、ドイツ南西部のサーキット、ニュルブルクリンクを舞台に開催。今大会にも151台のマシンがエントリーしており、国内外のモータースポーツで活躍するENDLESSも2台のZ4を投入するBMWの有力チーム「BMWスポーツトロフィー・チームシューベルト」を筆頭に数多くのチームをバックアップ、計46台のユーザーが過酷な24時間レースに挑戦した。
そのなかで幸先の良いスタートを切ったのが、チームシューベルトの20号車で、14日のフリー走行でトップタイムをマークする。さらに15日に行われたトップ30予選でも20号車が3番手タイム、19号車が4番手タイムをマークするなど、ENDLESSユーザーがセカンドローを独占した。
残念ながら決勝ではチームシューベルトの2台は予期せぬハプニングでトップ争いから脱落するものの、その他のENDLESSユーザーが上位争いを展開。トップ6のうち、半数の3台がENDLESSユーザーといったように2015年も過酷な24時間レースで素晴らしいパフォーマンスを披露した。
さらに激戦のSP3Tクラスに目を向けるとスバルのワークスチームとしてVAB型WRXを投入するSTIがクラス優勝を獲得するほか、SP3クラスでは2台のカローラ・アルティスを投入する「トヨタ・チーム・タイランド」が活躍。ENDLESSキャリパーを装着した149号車がクラス6位、155号車が同7位に着けるなど、2015年も数多くのENDLESSユーザーが各クラスで躍進している。
■ニュルブルクリンク24時間レースの特徴 /About Nurburgring 24 Hours Race
ドイツの最大都市、フランクフルトから北西に位置する山岳サーキット、ニュルブルクリンクを舞台にした24時間の耐久レースで、1970年にドイツの自動車連盟、ADACが主催するローカルイベントしてスタート。当初は草レースとして人気を集めていたが、1990年代に入ると世界各国の自動車メーカーやタイヤメーカー、パーツメーカーが参入するようになり、ル・マン24時間レースに次ぐ人気の国際レースへ発展した。
舞台となるニュルブルクリンクは1927年に建設されたサーキットで、ニュル24時間は約20kmの北コースと約5kmのグランプリコースを組み合わせた約25kmのロングコースで開催されている。とくにノルドシュライフと呼ばれる北コースは170以上のコーナーを有するほか、高低差も300mmと激しいアップダウンを持つ過酷なサーキットで、エスケープゾーンが狭く、路面もバンピー。しかも、気まぐれな天候の影響により、路面コンディションが不安定となっていることから、コースの東側がウェット、西側がドライ……といったことも珍しくはない。そのため、ニュル24時間では常に脱落者が続出するサバイバルレースが展開されているのだが、同レースにおいてもENDLESSは最前線で活躍中だ。
これまでENDLESSはポルシェ911を投入する地元の有力チーム、マンタイレーシングをサポートしており、常にトップ争いを展開している。同コースの最高スピードはクルマによって300km/hに達するほか、前述のとおり、コーナー数もアップダウンも多いことからブレーキにとっては過酷なシチュエーションとなっているものの、マンタイレーシングはENDLESSのブレーキパッドを武器に抜群のパフォーマンスを披露。スピードはもちろんのこと、ブレーキ無交換を含めた優れたレースマネジメントで、これまでENDLESSをパートナーに計4度の勝利を獲得している。さらに2012年および2014年の大会では同じくENDLESSがサポートするアウディのカスタマーチーム、フェニックスレーシングのR8が勝利を獲得するなどニュル24時間でも躍進。その実績は高く評価されており、2015年もメーカー直系のカスタマーを中心に数多くのチームがENDLESSのブレーキアイテムを採用している。
■レースレポート /Race Report
世界一の草レースの愛称を持つニュル24時間が5月14日~17日に開催された。今年は3月に開催されたニュルブルクリンク耐久シリーズ(VLN)第1戦で観客を巻き込む事故が発生したことから、一時はSP9クラスを対象にしたGT3規定モデルを中心にハイスピードカーの出走が禁止されていたのだが、速度制限区間を設けることで全ての車両が出走可能になり、ニュル24時間レースにも計151台が集結した。
そのなかで幸先の良いスタートを切ったのが、ENDLESSがサポートするBMWスポーツトロフィー・チームシューベルトだった。同チームはその名のとおり、BMWのカスタマーチームで、総合優勝を目標に2台のZ4を投入。その期待に応えるかのように14日、ドライコンディションで行われたフリー走行で20号車がトップタイムを叩き出す。残念ながら雨に祟られた同日夕刻の一回目の予選では19号車が14番手、20号車が18番手タイムに留まるほか、翌15日の午前中にハーフウェットからドライへと変わるコンディションで行われた2回目の予選でも19号車が9番手タイム、20号車が13番手タイムに低迷。しかし、同日午後のドライコンディションで行われたトップ30予選では再び同チームの2台が爆発的なスプリント能力を披露、20号車が3番手タイムを叩き出すほか、19号車が4番手タイムをマークし、チームシューベルトの2台のZ4が決勝のセカンドローを独占した。
明けた翌16日の16時にスタートした決勝でも同チームの2台がトップ争いを展開。スタートから1時間後には19号車が首位に浮上するほか、20号車が4番手に続くなど展開する。それだけに、このままチームシューベルトの2台がレースを支配するかのように思われていたのだが、スタートから3時間後に20号車がクラッシュを喫し上位争いから脱落。さらにナイトセッションを迎えた23時には19号車もクラッシュを喫し、そのままリタイアすることになってしまった。
まさに波乱のレース展開となるなか、その他のENDLESSユーザーが躍進。3台のユーザーがトップ6でフィニッシュするなど過酷なサバイバルレースで上位入賞を果たしている。 さらに激戦のSP3Tクラスに目を向けるとスバルのワークスチーム、STIがVAB型WRXでコンスタントな走りを披露。2015年仕様車はエアロダイナミクスおよびボディ剛性はもちろん、ブレーキも大口径ローターを装着した改良モデルで、予選では1回目、2回目ともにクラストップタイムをマーク。決勝も最後までノートラブルで走り抜き、総合18位で完走するほか、SP3Tクラスにおいて2012年以来、3度目の勝利を獲得した。
そのほか、SP3クラスでは昨年に引き続き、トヨタ・チーム・タイランドをサポートしており、ENDLESSのブレーキパッドを装着した155号車はもちろんのこと、ENDLESSのモノブロックキャリパーを装着した149号車ともに2台のカローラ・アルティスが粘り強い走りを披露。レース途中でアクシデントに見舞われながらも149号車が総合82位、155号車が87位で完走しており、SP3クラスでそれぞれ6位、7位で完走している。
なお、国産モデルのトップに着けたのは「ニッサンGTアカデミー・チームRJN」のニッサンGT-Rで予選は31位に留まるものの、決勝では安定した走りを披露。35号車が総合9位で完走を果たした。
■レースギャラリー
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