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■[予選] 3号車 クラス3位
Aドライバー/YUKE TANIGUCHI…… 2位 PM 1:55〜 ドライ 赤旗中断あり
Bドライバー/峰尾恭輔……………… 5位 PM 3:02〜 ドライ
Cドライバー/元嶋佑弥……………… 5位 PM 3:57〜 ドライ
第4戦の舞台は、ここ数年、最終戦として組まれていたオートポリス。スーパー耐久では初の夏開催となる。標高は1000メートルを超え、暑さから逃げられるか期待していたが、平地とほとんど変わらない暑さだった。 第3戦の富士ラウンドでは苦しみながらも今季2勝目を上げ、ランキングトップに躍り出ることに成功。この勢いでオートポリスに乗り込んだ。SUGOでの大クラッシュにより、完璧というにはほど遠いが、メカニックとともに出来る限りのことをして3勝目を狙って挑んだ。
予選日の外気温度は32℃を超え、路面温度も50℃を超えるという過酷な状況の中で始まった。AドライバーのYUKE TANIGUCHIは、オートポリスでも元気のいい走りを見せた。中古タイヤで走行している金曜日のタイムとは簡単には比較することは出来ないが、前日の1分54秒台から52秒台にまでタイムを詰め、さらに赤旗中断後にも集中力を途切らすことなく、1分52秒240をマーク。Aドライバーの2番手につけた。
Aドライバーで赤旗中断があったため17分遅れで始まったBドライバーの予選。峰尾も前日のタイムを2秒近く詰める50秒台をマークするが、ライバルGT—R勢や14年型のBMWが49秒台という速さを見せ、Bドライバーでは5番手に沈んだ。
ただ、最終予選結果となるA/Bドライバーの合算タイムでは3番手につけ、決勝での巻き返しには十分なポゾションにつけることが出来た。 Cドライバーの元嶋は各部のチェックを行いながらの走行ながら51秒台を出し、クラス5番手につけた
■[決勝] 3号車 優勝
PM 1:24 スタート 3時間レース(PM 4:24チェッカー) ドライコンディション
温度計の数値は30℃を超えていたが、予選日に比べると、わずかだが涼しく感じ決勝当日。 予選3番手からのスタートとは言え、マシンの速さなどを考えるとけっして有利な立場にいる訳ではない。それでも当チームが優勝出来ているのは、チームワーク+作戦、さらにはツキも味方しているからだ。
今回、当チームはスタートドライバーに若い元嶋を起用した。すでに紹介しているようにスーパー耐久は、若手ドライバーの育成、アマチュアドライバーが少しでも楽しめるようにと、プラチナとジェントルマン(プロとアマチュア)に分け、ジェントルマン登録されたドライバー(当チームでは峰尾)は決勝レースの40%にまでしか走れないというレギュレーションが設けれた。もちろん、3人編成で登録した場合、走らなくてもいいし、2回に分けてステアリングを握ってもOKになっている。
コースが汚れていない最初にジェントルマンを走らすのも手だが、スタート直後は荒れることが多く、いきなりクラッシュに巻き込まれる可能性も高い。それならばレースの流れが落ち着いてから……という作戦もある。 いずれにしても今回は、これまでスタートでステアリングを握っていた峰尾も後半に持っていく作戦を選択してみた。
初のローリングスタートを担当する元嶋。スタートラインまでは前を走る2台を抜いてはいけないローリング。慎重になりすぎると一気に逃げられてしまうし、後方のマシンにやられてしまう。見た目以上に絶妙な駆け引きが行われている。フライングにはならなかったが、もうひとつスピードをのせて加速することができず、元嶋はオープニングラップで4番手、2ラップ目にも慎重になりすぎてしまい5番手にまで後退することになる。早朝のフリー走行で作業違反のペナルティを受けているGT-Rがドライブスルーしたため4番手に上がった元嶋。ここからは自分本来の走りでラップを重ねていく。20ラップ前にトップを走っていたGT-Rがマシントラブルから後退、代わってトップに躍り出たGT—Rも他マシンと接触して後退。元嶋は弄せずして2番手に上がる。トップのBMWとの差は3秒強、一気に背後に迫りたいところだがペースをあげられず、33ラップ目、ピットに滑り込んでくる。タイヤ交換、最小限のガス補給を38秒で終わらせて、YUKE TANIGUCHIにスイッチ2番手でコースに戻る。そのYUKE TANIGUCHIはすぐに追撃態勢に入る。瞬く間にトップを走るBMWの背後に迫り、40ラップ目にはトップに躍り出た。55秒台で逃げるYUKE TANIGUCHIは45ラップ過ぎには10秒、50ラップには25秒、52ラップ目には42秒にまで広げる。途中、イエローフラッグなどの出ている区間でもしっかりと減速するなど落ち着いた走りで担当した30ラップ弱を走りきり、ピットに滑り込んでくる。峰尾はこの時点でトップのメルセデスから63秒遅れでコースに戻る。
63ラップ目、3番手にまで上がってきていたGT-Rがペナルティを受ける。トップのメルセデスが64ラップ目に2回目のピットストップ。これで自動的に峰尾はトップに躍り出る。2番手のメルセデスとの差は約30秒だが、峰尾は大きくペースを落とさずにラップを重ねていく。80ラップ過ぎには50秒、90ラップ過ぎには60秒と差を広げていき、このまま、元嶋やYUKE TANIGUCHI、メカニックが待ち受けるピット前を走り抜け、トップでチェッカーを受ける。
これで当チームは今季3勝目をあげ、ランキングでも2位につけるGT—Rとの差を14ポイントに広げた。大きなリードとなったが、SUGOのときのようにリタイアしてしまうと、すぐに逆転されてしまうので、残り2戦、もう一度、気を引き締め直して、チャンピオンを目指したい。
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