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■[予選] 3号車 ポールポジション
Aドライバー/YUKE TANIGUCHI…… 4位 PM 1:00〜 ウェット
Bドライバー/峰尾恭輔……………… 4位 PM 1:50〜 ウェット
Cドライバー/元嶋佑弥……………… 3位 PM 2:45〜 ウェット
開幕2連勝を目前にしながら、まさかの大クラッシュ……。マシンはほぼ全損状態でこの富士ラウンドまでに間に合うか、ギリギリの状況だった。板金屋さんを初め、各関係者の協力によりマシンが仕上がったのは、レース開催の前週だった。シェイクダウンはレース週の月曜日。この走行中にデフがトラブル。各チェックに加え、セッティングもしたかったが、ほとんどできないまま富士ラウンドにのり込むことになってしまった。しかし、試練はさらに続いた。予備で用意していたデフのイニシャルトルクが、これまでの3倍以上……。調整したくても、調整が出来ないのがBMW。走行後にバラして削ったりしてみるが、思ったほどの効果は望めない。
外気温度25℃、路面温度21℃。ウエット宣言が出される中で始まった予選だが、ほぼ全車がドライ用タイヤをセットして始まった。この中、AドライバーのYUKE TANIGUCHIは、アンダー/オーバーステアに悩まされるながらも、トップから1秒遅れの1分44秒台までタイムを詰め、このセクションの4番手につけた。
一方、Bドライバーの峰尾は、このセットとは違うセットで挑んだ。というのも、通常だと決勝当日の朝にフリー走行が設けられていて、このセクションで最終の確認が出来る。しかし、今回のレースでは設けられていない。簡単にいうと、セッティングの確認ができないない訳だ 少しでも色々なセットを試しておきたいということもあて行った。結局、峰尾も4番手に終わるが、A/Bドライバーの合算タイムでは5番手。明日の決勝レースは、この5番手から追い上げることになった。
■[決勝] 3号車 リタイア
PM 1:28 スタート 3時間レース(PM 4:29チェッカー) ドライコンディション
天気予報通り、雨となった決勝当日。レース前のミーティングでスタートは通常1ラップで抜けるS/Cが、最低でも2ラップ抜けず、S/Cスタートとなると発表。また、今回のレースではドライバー交代を含む4回のピットストップ、プラチナドライバーはレース時間に対して最大40%(3時間12分)まで、ジェントルマンドライバーはレース時間に対して25%(2時間)移乗が決められている。
予定していた10時より5分早い9時55分、8時間先のチェッカーを目指してスタートが切られた。なんとかトップ集団に食らいついて上位をめざしていきたいところだが、いきなり、アクシデントが発生。スタートドライバーの峰尾から「タイヤが暖まらなくて、曲がらない、止まらない」と無線で伝えてくる。トップグループに付いていけないだけでなく、後方のマシンにも抜かれてしまう。15ラップ目にはクラス最後尾の9番手にまでポジションを落としてしまう。 早めにピットストップさせることも考えたが、いつS/Cが入るか分からないし、路面状況も大きく変化しそうな気配だけに、ここは峰尾に我慢させてラップを重ねていく。
23ラップ過ぎ、雨も上がり、レコードラインが乾き出した為、ドライ用タイヤに履き替える為にピットストップ。ここから非凡な走りを見せる峰尾。30ラップ過ぎには5番手、一時は60秒以上にまで広がってしまっていた差を30秒近くにまで詰める走りを見せた。スタートから2時間強が経過した63ラップ目、YUKE TANIGUCHIにスイッチ。タイヤ交換をせず、約15秒近くを 短縮。再び、7番手にまでポジションを落とすが70ラップ過ぎに再び雨が降り出し、コースを濡らす。ここでも絶妙のタイミングでピットストップ、レインタイヤに履き替える。2番手でコースに戻る。トップとの差は44秒だが、その差はジワジワと迫っていく。
92ラップ過ぎに霧の為、S/Cがコースに入る。YUKE TANIGUCHIはクラス2番手。トップを走るGT-Rとの間には他クラスのマシンが15台ほどいたが、このタイミングでピットに入るマシンもいて、S/Cが抜ける99ラップ目には9台ほどにまで減っていた。結果的に30秒近くあった差は20秒弱にまで縮まったところで再スタート。1〜2秒近く速いラップタイムで追走するYUKE TANIGUCHIは、114ラップ目に待望のトップに躍り出ることに成功。2番手に対して18秒以上リードした121ラップ目にピットストップ。元嶋に交代。タイヤもニューのスリックに履き替える。これで一時的に3番手にまで落ちるが、全車がピットに入ったところで再びトップに躍り出る。その差も60秒以上にまで広げていた。
しかし、135ラップ目、他クラスのマシンがブロー。コース上にオイルが出た為、この日、3回目のS/Cが141ラップまでコースに入る。このS/Cではその差が40秒にまで縮まる結果となった。それでも元嶋は落ち着いた走りでこのタイム差を縮められることなくラップを重ねて、峰尾につなぐ。当チームはこのピットストップでタイヤ交換を行い、峰尾が逃げられるところまで逃げる作戦を取った。2番手で追想してくるGT—Rは、ピットストップ時間を抑える為にタイヤ交換をせずに、プラチナドライバーに交代。その差は10秒強にまで縮まる。再び、雨が降りだすなど、何が起こっても可笑しくない状態でレースは終盤に突入。
205ラップを走りきったところで、最後のピットストップ。峰尾から元嶋に交代。ガス補給してコースに送り出す。その翌周にGT—Rもピットストップ。GT—Rもタイヤ交換をせずにコースに戻る。これで元嶋は2番手に後退するが、ライバルのGT—Rは3時間以上走り続けているタイヤとあって、ペースが上がらない。このラップの13Th〜プリウスコーナー間で再びトップに躍り出る。前回のSUGOでは優勝確実を思えた矢先に他クラスのマシンと接触、リタイアに終わっただけに、油断出来ない。ピットから送れる情報を的確に伝え、ラップを重ねていく。
そして、YUKE TANIGUCHI&峰尾、ピットクルーが見守る中、トップチェッカーを受ける。 今季2勝目。開幕戦に続き、ボーナスポイントの付くレースでの勝利とあって、シリーズランキングも再びトップに返り咲くことに成功した。
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